更新日:2011.07.27
FPコンサルティングオフィス 代表 松永 文夫 氏
今回は「FPコンサルティングオフィス」代表の松永 文夫さんにお話を伺いました。松永さんは銀行退職後、それまでの経験を活かしFP事務所を開設し、個人・法人向けに業務を行っています。
FPコンサルティングオフィス
代表 松永 文夫 様
Q0:御社の事業内容を教えてください。
A0::ファイナンシャル・プランナーとして個人の皆さまから資産運用や保険の見直し、住宅ローン、相続などライフプランニングに関するさまざまなご相談をお受けしています。そしてまた、企業年金制度(確定拠出年金)の設計や従業員向けのライフプランに関するセミナー・個別相談会の開催など、企業向けのサービスも提供しています。
Q1:なぜ起業しようと思いましたか?
A1:私なりに使命感にも似た想いがあったからです。私は金融機関に勤務していたのですが、一般の人たちがお金に関することについて本当に相談できる専門家が絶対的に少ないと強く感じていました。「本当に相談できる」とは、「真に味方になって考えてくれる」という意味です。具体的に言いますと、「公正中立な立場で、個々の生き方や将来設計を踏まえて、包括的に、時間をかけて相談できる」ということです。それが正にFPの役割そのものだったのです。ならば私がやろうと決意したわけです。
Q2:起業前(起業前の数ヵ月間)、起業後で苦労したことは何ですか。
A2:見込み顧客ゼロからのスタートだったことです。いかに顧客を開拓するかが大きな課題でした。
Q3:Q2で経験した苦労はどのように解消しましたか?
A3:私の場合、特に資産運用に関しては他者に負けないという自信がありましたので、その強みをアピールすることから始めました。そしてHPやブログの開設、各種交流会への参加等、とにかく自分自身を露出することに努めました。
Q4:起業して良かったと思うことは何ですか。
A4:私は、社会の役に立つ仕事をすることが最も大切なことだと思っています。その点で、ストレスなく仕事が出来ていることが非常に良かったと思います。常に顧客のことだけを考えて仕事が出来るということです。
Q5:これから起業しようと考えている方に対してアドバイスをするとしたらどのようなことですか?
A5:なぜ起業しようと考えているのか、その気持ちをずっと大切にしてほしいと思います。
Q1:なぜ起業しようと思いましたか? A1:幼少期は、ボロボロの借家住まいで、両親が共働きだったこともあり、近所の裕福な友達や家庭を見ながら「いつか出世して金持ちになりたい」という夢を抱くようになりました。ですから少年期からは常に起業するこ...
異文化の紹介や交流で社会貢献したいと、58歳で日本文化協議会を設立したのは恩田憲一代表理事だ。 26歳で旧国鉄に入社し、国鉄の分割民営化を経験。JR東日本に残留し、大手企業での将来に不安を抱きながらも、妻と楽しんだ海外旅行で日本文化の良...
生涯未婚率が女性で10%、男性で20%となっている現代において、結婚を望む男女の出会いから結婚までをサポートするのが結婚相談所アイスブルーだ。 同社の樋口健治社長は以前、レストランウエディングを中心としたプランニング会社を経営していた。そこ...
企業コンサルティングと経営支援を手がけるイーズ・グループ(東京都中央区)。同社は親子2人の共同設立で、古舘博義社長が経営戦略、息子が広告のコンサルティングを受け持つ。 古舘社長はソニーに30年以上勤務し、テレビ生産工場立ち上げをはじめと...
Q1:起業したお仕事の内容を教えてください。 出版社です。ただし、従来の出版社とはちがうカタチを目ざしています。 Q2:前職のご経験を教えてください。 「サルにもわかる」シリーズで有名な出版社を三十代で起業しました。 約5年間で、社員を...
Q1:なぜ起業しようと思いましたか? いろんな理由がありましたが、大きくは以下の二つの理由で、人生のチャレンジをしてみようと思ったからです。一つ目は、企業前大手電機メーカーで25年間製品開発の仕事に従事していましたが、生産拠点の海外進出など...
15523
調査期間:2023年1月13日~2023年1月16日
調査元:JAPAN TRUST RESEARCH
対象:20代~60代の女性・男性(n=105)
インターネット・アンケート調査
キャンペーン情報や、助成金情報、交流会・セミナー等、起業家にとって役立つ情報を発信しています。
» 無料のメールマガジンについて