岡野 学 様のインタビュー

岡野 学 様のインタビュー内容

岡野 学 様
(株式会社てきるす)

車椅子ユーザーと健常者の垣根をなくすユニバーサルデザインアウターを開発したい!

資金調達額
1,203,200
(目標額:1,000,000円)
支援者数
93

プロジェクトの概要

コーディネートも楽しくなるアウターがあればいいのに

私たちは創意工夫に富んだモノ作りをモットーにした商品開発の会社です。弊社代表は別法人で在宅介護サービス事業も手がけており、在宅介護の現場で、「おしゃれで機能的なアウターがあればいいのに」という声が多くあり、その思いを商品化できないかということがプロジェクトの発端です。

そして、「車椅子ユーザーと健常者の垣根をなくす」という理念を基に、車椅子ユーザーと健常者が着用可能なユニバーサルデザインアウターの開発プロジェクトを実施しました。

ユニバーサルデザインアウターが誕生するまで

半年間かけ、社内外のメンバーでチームを結成しました。

当プロジェクトのアウターは、機能的な側面では、「車椅子ユーザーにとっての使い勝手の良さ」、「少々の雨でも安心できる撥水性」、
「健常者と車椅子ユーザーの垣根なく着用できること」などを目指しました。
また、デザイン性にも力を入れ、日々のコーディネートも楽しむことができるユニバーサルデザインアウターの完成を追い求めました。

車椅子ユーザーの方々に実際に着ていただき、チーム内で何度も話し合い、修正を繰り返しました。
そして、ご支援いただいた方のおかげで、ユニバーサルデザインアウターを世の中に送り出すことができました。


クラウドファンディングを利用した目的

様々な方に情報を届けることができる

商品を生産するための資金調達方法を模索していたところ、東京都のクラウドファンディングの取組を知りました。
当プロジェクトのアウターを販売する前に、車椅子ユーザーの方だけではなく、健常者の方にも情報を届けることができ、また、
クラウドファンディングのプロジェクト実施自体がプレスリリースの題材になると思い、クラウドファンディングを活用しました。


支援を行った取扱CF事業者に対する感想

担当の方の丁寧なサポートがよかったです

READYFORさんを利用しました。
初めての利用だったので、クラウドファンディング事業者を選ぶことからスタートしました。

「モノ」ではなく、「理念」を伝えることができるプラットフォームは、READYFORさんが最適だと思い
選びました。また、担当の方の丁寧なサポートや、わかりやすいマニュアルがあったので、
スムーズにプロジェクトを実施できました。

また、READYFORさんの手数料が良心的だったので、とても感謝しています。


クラウドファンディングを利用して、良かった点・苦労した点

良かった点

  • 生産にあたって皆様からご支援をいただけた点
  • マーケットの動向が把握できた点
  • 認知度が高いREADYFORさんを利用したので、他の方に紹介しやすかった点

苦労した点

  • プロジェクトを短期間で知ってもらうために工夫が必要な点
  • 「車椅子ユーザーと健常者の垣根をなくす」というテーマが伝わるように、プロジェクトページを作成した点

今後、クラウドファンディングを利用する方へのアドバイス

ご自身の思いを支援者に伝えることが大切です

クラウドファンディングを実施しようか検討している方は、1度は利用した方がいいと思います。

理由としては、メリットの方が圧倒的に大きいからです。
プロジェクトを通して、ご自身の思いを伝えて、様々な方にご支援いただけることは大きなメリットだと思います。

また、クラウドファンディング事業者を選ぶ時の基準も大切です。プラットフォームの知名度や利用手数料などのほか、
各プラットフォームで実際に成功しているプロジェクトを見てみると、クラウドファンディング事業者の特徴がわかると思います。