権 成俊 様のインタビュー

【一般社団法人ウェブコンサルタント協会】権 成俊 様のインタビュー内容

権 成俊 様
(一般社団法人ウェブコンサルタント協会)

女性のキャリア形成にぴったりの働き方、ウェブアドバイザーを啓蒙するための書籍を出版したい

資金調達額
1,207,000
(目標額:1,000,000円)
支援者数
62

プロジェクトの概要

全ての企業にウェブアドバイザーが必要な時代に

ITが進化し、中小企業を取り巻く環境が変化してきています。

例えば町の不動産屋の例で言うと、今までは立地がとても重要で、駅前にある不動産屋が有利でした。しかし現在では、インターネットで物件を探す人が多いため、良い物件の情報を持っている不動産屋なら駅から遠くても選ばれるようになっています。つまり、ホームページで「駅前にある」と宣伝しても効果が得られなくなったということです。

このような、デジタルトランスフォーメーション(IT・デジタルを利用して事業の業績や対象範囲を抜本的に変化させる)の視点から、ホームページの活用を支援する人を我々はウェブコンサルタントと定義しています。今後全ての企業でこのような人は必要になってくるでしょう。

しかし企業内部にこのような人材を置ける中小企業は少なく、外部にお願いすることが多くなると予想されます。ちょうど税理士の先生と同じようなイメージです。そのような人材を私たちは増やしていきたいと思い、ウェブコンサルタントの初級版として「ウェブアドバイザー」という資格を作りました。この資格を広めていく手段として、今回の書籍出版のプロジェクトを立ち上げました。

ウェブアドバイザーは女性の新しい働き方

一方で、ウェブアドバイザーになる人材が足りないという問題があります。

中小企業にウェブアドバイザーが税理士と同じくらい必要と考えると、何万人規模もの人材が必要になります。しかし、現在世の中にそのような人材は恐らく1000人もいないと思います。何万人規模をこれから生み出していこうとすると、現在子育てなどでフルタイムで働けない女性に活躍していただくのが一番いいと私は思っています。

ウェブアドバイザーの仕事は、女性の自由な働き方促進にぴったりの働き方なのです。

協会の理事である村上は、自身が10年以上在宅で働いていて、女性の新しい働き方のロールモデルとなっています。村上を目標として入社した社員も多く、社会的なニーズとしても村上のような働き方を求めている人が多いと感じています。


クラウドファンディングを利用した目的

自分たちのメッセージを伝えたい

以前にもクラウドファンディングを利用したことがあり、その時に周囲の人たちに応援していただいた経験があったので、機会があればまた利用しようと思っていました。

自分たちの活動を世の中に知ってもらおうとするときに、自社媒体で「私たちは社会のためにやっています」と言ってもなかなか素直に受けとめてもらえないと思います。しかし、クラウドファンディングで専用のページを持つことで、私たちのメッセージがよりニュートラルに相手に届くのではないかと思います。また、メディアで紹介してもらうことも期待していました。

実際にプロジェクト公開後は複数のメディアに取り上げていただきましたので、効果があったと思います。


支援を行った取扱CF事業者に対する感想

的確なアドバイスと迅速な対応に感謝

プロジェクトの内容が社会的な課題解決に取り組んでいるものでしたので、朝日新聞系列のA-portさんなら、朝日新聞で取り上げてもらえたり、他のメディアに波及するのではないかと思いお願いしました。

担当の高野さんとは全て電話かメールでやりとりをしましたが、すぐに返信していただいたのでとても助かりました。プロジェクトのページを立ち上げる時には、文章やリターンの内容についてアドバイスをいただきました。動画を用意した方がいいとのアドバイスもいただいたので、村上のインタビュー動画をアップすることにしました。支援が伸び悩み不安だった時期も相談に乗っていただき助かりました。

また、東京都の支援事業については、高野さんに教えていただきました。補助金のことは知らなかったのでありがたかったです。


クラウドファンディングを利用して、良かった点・苦労した点

良かった点

  • プロジェクトに共感してくれる人の多さを実感し、社員の自信になった点
  • メディアに取り上げられた点、PR効果

苦労した点

  • プロジェクトページの文字数制限
  • 支援が伸び悩んだ時の打開策

今後、クラウドファンディングを利用する方へのアドバイス

クラウドファンディングは自分の思いを伝える場

私は「公共の価値」を作っている人にはクラウドファンディングをお勧めしています。そのような方は、自社の利益だけではなく、公共の利益も提供しようとしているので、第三者のメディアを通じて発信することで、信頼性が担保されます。

自分で新聞に載せてもらおうとしても難しいですが、クラウドファンディングを利用すればプロジェクトのページという自分の思いを伝える場ができます。

世の中に価値あることを発信できる人は、PRの一番簡単な手段だと思います。仮にプロジェクトが成立しなくても、自分たちの思いを知らない人たちに伝えること自体に価値があるので、迷っている方はぜひ挑戦していただきたいです。