出来 千春 様・平野 優子 様のインタビュー

出来 千春 様・平野 優子 様のインタビュー内容

出来 千春 様・平野 優子 様
(合同会社wellty)

「食べてプラス」につながる
サスティナブル・チョコレート

資金調達額
1,073,192
(目標額:200,000円)
支援者数
121

プロジェクトの概要

罪悪感を感じることなく、チョコレートが食べたい!

チョコレートが大好きな私たちにとって、ホッと一息つきたい時、お仕事を頑張った時、大切な人と
楽しい時間を過ごしたい時…そんな時に、幸せをもたらしてくれる存在の一つがチョコレートでした。

しかし、年齢を重ねるにつれてチョコレートを食べることに対して罪悪感を感じるように…。
チョコレートの糖分が太る原因になったり、食べることでニキビ等の肌トラブルに繋がってしまう気がする。

それでもチョコレートは好きだし、やめられない、やめたくない。
そんな葛藤を抱くようになり、チョコレートを食べる時に感じていた幸せを、純粋に感じることが難しくなってきました。もしかしてこんな悩みを抱えているのは私たちだけではないのでは?

そこで、独自のアンケート調査を実施すると、なんと約6割の女性が同じ悩みを抱えていたのです。
「罪悪感をとことんゼロに。ワクワクするようなチョコレートをつくろう!」と、私たちは「wellty chocolate」をつくることを決めました。


美容と健康だけじゃない!社会問題・環境問題にも配慮!

食べてプラスになるwellty chocolateは原材料にこだわりました。
また、生産者の自立・発展に繋がったり、環境負荷を少しでも減らすことができるよう、生産背景や素材にもこだわって作っています。

wellty chocolate最大の特徴は、カカオ豆の焙煎を必要最低限にし、加熱に弱い栄養素も残したローチョコレートであるということです。

ローチョコレートにすることで、カカオ豆本来のビタミン、ミネラルなどの栄養素や酵素が豊富に含まれた栄養価の高いチョコレートを実現しました。

トッピングも、竹の粉、麻炭、CBD、ヘンププロテインなど、美容や健康を気遣う方に嬉しい素材を厳選しました。
原料のカカオ豆は農家に正当な賃金を支払う、フェアトレードのカカオ豆を使用し、パッケージも環境に配慮した再生紙を使用しています。


クラウドファンディングを利用した目的

受注生産が可能で、事業の準備段階から宣伝ができる

一つ目は、クラウドファンディングにより受注生産が可能になるからです。
私たちはフードロス削減のために、オンラインショップでの販売を受注生産で対応しております。
通常の販売形態だと、どうしても在庫を抱えるリスクがあり、フードロスにつながる懸念があります。
クラウドファンディングの場合、支援いただいた方に順次生産し、発送という手法が取れるので受注生産にぴったりでした。
資金調達してから生産に入れるのも資金面で大変助かりました。

二つ目は、プロジェクトページを使って、準備段階から宣伝できるのも大きな魅力です。
良い商品を作っても、知っていただかないと意味がないからです。
今回のことで、たくさんの方に私たちの理念や商品の良さを伝えられました。


支援を行った取扱CF事業者に対する感想

提案に共感!心強いサポートが受けられる

実は以前も同じCF事業者さんを利用したことがあり、その時のサポートがとてもよかったので
今回も同じ事業者さんにお願いしました。

見出しの付けかたやアピールすべき点など、的確なアドバイスをいただけ、プロジェクト成功の
大きな力になりました。

お願いした事業者さんは物販やものづくりに大きな強みを持っているので、
私たちの商品に対する思いや、理念をくみ取ってアドバイスをいただけるので、提案も共感することが多く、スムーズにプロジェクトを進めることができました。


クラウドファンディングを利用して、良かった点・苦労した点

良かった点

  • 大手のクラウドファンディング事業者を利用することで、たくさんの方に知ってもらえました。
  • 購入者がSNSで拡散してくれたので、認知の輪が広がりました。

苦労した点

  • プロジェクトページの作成にかなり苦労しました。プロジェクトの成否はプロジェクトページの出来に大きく左右されると思い、
    ギリギリまで2人で相談しながら作り上げました。

今後、クラウドファンディングを利用する方へのアドバイス

まわりの人にどんどん頼って進めましょう

PRするためにはプロジェクトページが特に大事なのですが、私たち二人だけで考えているとどうしても行き詰まったり、
良い案が出なくなることがあります。

そんな時は、まわりの友人や、家族に意見を求めていました。「タイトルをこういう風にしようと思うんだけどどうかな?」など。
違う視点の意見がもらえるし、プロジェクトの一員のような気持ちを持ってもらえます。

また、クラウドファンディング事業者にもそれぞれ特色と強みがあるので、自分のプロジェクトにあった事業者を選ぶのも重要かなと
思います。