奥出 えりか 様のインタビュー

奥出 えりか 様のインタビュー内容

奥出 えりか 様
Yolni株式会社

夜道の不安を解消!ファッションと防犯を両立する大人向け防犯アクセサリー「Yolni」

資金調達額
3,775,610
(目標額:300,000円)
支援者数
171

プロジェクトの概要

アクセサリー型のデバイスがアプリと連携して安全を見守る

夜道のひとり歩きを不安に感じている人は多く、あるアンケート調査によると、
女性4割・男性2割が夜道に不安を感じていることがわかっています。
実際、路上で行われる犯罪は夜間に増加しています。
また、強制わいせつ事件は国内で年に約5,000件発生しており、その被害者の74%は13歳〜30代、街頭での発生は42%。子供だけでなく、大人も男性も夜道に不安を
感じていますが、ブザーなどの防犯グッズは子供向けのデザインのものが多く、
大人が普段使いするにはためらうものばかりです。

「Yolni」が目指したのは、性別やスタイルを問わず、誰もが毎日身につけたくなる
存在であること。アルミ削り出しの上質な質感と、心ときめくカラーが、
どんなスタイルにも自然に馴染みます。

こだわりを実現するために、工場任せにせず、
デザインの詰めや検品など各種工程に実際に関わってひとつひとつ丁寧に製造しています。
機能面でもユーザーに寄り添う設計になっています。

機能1 握ると自分のスマートフォンから着信音が鳴る

後ろにいる人が気になる。そんな少し心細い道を歩くとき、Yolniを握るとスマートフォンから、「着信音」が鳴ります。
大音量のブザー音ではないので、周囲を気にせずに使うことができます。
さりげなく周囲に注意を促すことで、あなたの不安な心をサポート。マナーモードでも鳴るので安心です。

機能2 緊急時には位置情報つきでSOSを送信

Yolniのピンを引くとブザー音が鳴り、予め登録しておいたご家族やご友人のメッセージアプリへあなたの現在地が自動で共有されます。
ピンを戻せばすぐに共有機能を止めることもできるので、常に見張られているような心配もありません。

機能3 AIでパーソナライズされたレポートやアドバイスを提供

Yolniと一緒に日々を過ごすと、AIが歩き方のリズムや、環境・状態を学習し、あなただけのパートナーへと成長していきます。
時には労ったり、おでかけのヒントをくれたり。賢く成長するAIが、日常にそっと寄り添います。


誰もが心穏やかに過ごせる毎日を

ある大学で、男子学生を対象に夜道で不安に感じたこと等はあるかというインタビューを行ったところ、
ほとんどの方が「特にない」という回答でした。

しかし、同じ学生に紙のアンケートをお願いすると、
今度は「不審な人に声をかけられたことがある」など具体的なお話が多数出てきました。

声を上げにくい、被害を訴えづらい雰囲気がありますが、男性も夜道に不安を感じていて、実際に被害にあわれた方もいます。
もちろん女性も同様で、おおげさ、自意識過剰だと思われる、など心のどこかでブレーキが働いてしまうものです。

日本は治安がいいからこんなものは売れないと、厳しい声をいただくこともありましたが、
性別、年代を問わず需要があると確信しています。

私たちが作りたかったのは、単なる防犯アイテムではありません。
誰もが心穏やかに、自分らしい一歩を踏み出し、「冒険」を楽しめること。Yolniは、そんな一人ひとりの毎日を後押しします。
そして、一人ひとりの安心がいつかは街全体の安全へと繋がり、誰もが自由に夜を楽しめる社会を実現したいと考えています。


クラウドファンディングを利用した目的

メインの目的はニーズの把握と確認でした。
調査により需要があることはわかっていましたが、デザインや機能などが受け入れられるかが問題でした。
多数の支援をいただき、方向性が間違っていないことが確認でき安心しました。

プロジェクトページを通じて、製品開発の思いや意義を伝えられることもクラウドファンディングの良い点です。応援の意味を込めて購入してくださった方もおり、メッセージ等も含めて大変励みになりました。

また、一般販売の前にカラーバリエーションの人気を確認できたことも良かったです。クラウドファンディングは、一般販売と比べて
お祭り感があり、関係者みんなで盛り上げ、成し遂げるというイメージで大変やりがいがありました。

単純な資金調達だけではなく、次の展開につながる人脈や視点を得られたことも大きな成果でした。


支援を行った取扱CF事業者に対する感想

今回利用したクラウドファンディング事業者は、ガジェット製品に強いユーザー層を抱えている点が、我々のプロジェクト(Yolni)との相性が良いと感じた決め手でした。

また、グループ会社の書店や家電店等に展示ブースがある点も、Webだけでなく
実物に触れていただける機会を作れるという意味で魅力的でした。

初めてのクラウドファンディングでしたが、プラットフォームの特性とプロダクトの
相性を見極めることが、プロジェクトのスタートラインとして重要だと感じています。


クラウドファンディングを利用して、良かった点・苦労した点

良かった点

  • 応援メッセージをいただいて大きな励みになったこと
  • プロジェクトを進める中で、仲間との信頼関係がより強固になったこと
  • カラーバリエーションの人気が確認でき、実販売に生かすことができたこと

苦労した点

  • プロジェクトページ作成やマーケティング、PRなど
  • プロジェクトページ公開から時間経過後の中だるみ(閲覧数減少など)に対して、もう一度盛り上がりを作ること

今後、クラウドファンディングを利用する方へのアドバイス

長期的な視野に立って事前準備を

準備はしすぎることはありません。できれば1年前から準備を始めるのが良いと思います。
SNSでの発信やPR活動、メディア出演などはもちろん、ビジネスプランコンテスト等に出場して、実績を作るのも良いと思います。
実際に弊社のSNSなどを継続的にウォッチしていて、クラウドファンディングを始めると、待っていましたと言ってくださる方も
多くいました。

クラウドファンディング事業者の強みや、主な利用者の層を知ることも重要です。プロジェクト内容にあった事業者を選ぶことで、
より大きな結果を生むことができます。

プロジェクト公開後は期間も短く、できることは限られますが、もうひとつ盛り上がりを作る策を持っておくのも、
プロジェクト終了間際の駆け込み購入なども生まれて良いと思います。