更新日:2015.09.07
事業やサービスを広く伝えるために、ホームページの制作や、ブログ、フェイスブックなどネットを活用したいところです。しかし、アナログなツール、つまりチラシやパンフレットも、やはり手軽に配布できる販促ツールとして便利です。
「とはいえ、印刷やデザインなど費用がかかるだろう」と思われるかもしれません。確かに、そういった費用は補助金等でできるだけカバーしたいですね。「小規模事業者持続化補助金」という補助金は、大ざっぱに言うと、採択されたら50万円までパンフレット印刷など販促にかかわることに活用できるものです。 現在いったん応募は終わっていますが、人気の補助金ですのでミラサポや商工会議所の情報をチェックしておくといいでしょう。
さらに、安くパンフレット、チラシを作成したいというときは、「印刷通販」を活用してみてはどうでしょうか? 「プリントパック(http://www.printpac.co.jp/)」「ラクスル(http://raksul.com/)」など大手は、ネットで申し込み、自分で印刷ファイルをアップしたり、出来合いのテンプレートを利用したりして、ネット上で申込から受付まで印刷物の制作を完結するものです。
納品までの時間や金額なども、全部ネット上で明らかになりますし、納期に余裕があると、かなり安くなる場合もあります。ただし、問題はデザインですね。イメージを大切にしたいサービスや事業なので、オリジナルのデザインにこだわりたいというときには、クラウドソーシングでデザイナーさんを探してみてはどうでしょうか?
または、デザインから印刷まで全部おまかせできる印刷屋さんを探してみるといいでしょう。 (取材・構成:藤木俊明)
行政書士、1級FP技能士。学習院大学法学部卒業後、花王株式会社 法務・コンプライアンス部門法務部に入社し、法律の専門家としてアドバイス。その後、大和証券SMBC株式会社引受審査部に入社し、IPO支援を経験した後、祖母の介護をきっかけに、一生を通じて生きがいを感じる生活を実現するための支援がしたいと思い、2008年7月銀座セカンドライフ株式会社を設立、銀座総合行政書士事務所を開業し現在に至る。 シニア起業の支援会社として、①起業コンサル・事務サポート(起業相談サロン)、②レンタルオフィス運営(アントレサロン)、③セミナー交流会(アントレセミナー交流会)を開催している。年間の講演は100回を超え、毎月150件の起業相談を受け、これまで7,000件を超える。 |
『初心者のためのセカンドライフ起業スクールハンドブック』(神奈川県生涯現役促進協議会)
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『かながわシニア起業ハンドブック』(神奈川県)
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『あおもりシニア起業ハンドブック』(青森県)
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調査期間:2023年1月13日~2023年1月16日
調査元:JAPAN TRUST RESEARCH
対象:20代~60代の女性・男性(n=105)
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