更新日:2015.06.08
Facebookを友達との交流などに使っている方も多いと思います。せっかくですから、定年起業での活用を考えてはいかがでしょうか? Facebookに登録すれば、自分自身のことだけでなく、自分のお店や会社のFacebookページを無料で作ることができます。そこで、商品やサービスの記事を作成し、情報発信できます。ブログを作るより簡単ですし、更新にも手間がかかりません。スマートフォンに対応していますので、読んだお客さまをリアルなお店に誘導するツールにもなり得ます。
自分のFacebookページに「いいね」を押してもらえれば、あなたが情報を更新するたびに、読者に最新の情報が届きますので、「いいね」をもらえるよう工夫が必要です。自分のFacebookページを作ったら、友達を中心に「作ったから見て」と知らせましょう。ホームページやチラシなどにもFacebookページの告知を書き入れます。
問題は、そうして「いいね」してもらっても、つまらなくて離脱されることです。
現代のお客さまは優れた読み手です。自分の事業や商品の宣伝目的で、毎回うるさくPRすると逆効果になりがちです。これは、ブログやホームページなどでも同じですが、「宣伝」ではなく「役に立つ情報」だと感じて、はじめて真面目に読んでもらえます。
商売をしたいターゲットがどんな情報を欲しがっているのか、よくリサーチして、「こんな情報が欲しかった」という内容を読者(ユーザー)目線で発信していきましょう。
そして、熱心に読んでくれる人が増えてきたら、それはそのまま見込み客になるはずです。 (取材・構成:藤木俊明)
行政書士、1級FP技能士。学習院大学法学部卒業後、花王株式会社 法務・コンプライアンス部門法務部に入社し、法律の専門家としてアドバイス。その後、大和証券SMBC株式会社引受審査部に入社し、IPO支援を経験した後、祖母の介護をきっかけに、一生を通じて生きがいを感じる生活を実現するための支援がしたいと思い、2008年7月銀座セカンドライフ株式会社を設立、銀座総合行政書士事務所を開業し現在に至る。 シニア起業の支援会社として、①起業コンサル・事務サポート(起業相談サロン)、②レンタルオフィス運営(アントレサロン)、③セミナー交流会(アントレセミナー交流会)を開催している。年間の講演は100回を超え、毎月150件の起業相談を受け、これまで7,000件を超える。 |
『初心者のためのセカンドライフ起業スクールハンドブック』(神奈川県生涯現役促進協議会)
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『かながわシニア起業ハンドブック』(神奈川県)
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『あおもりシニア起業ハンドブック』(青森県)
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調査期間:2023年1月13日~2023年1月16日
調査元:JAPAN TRUST RESEARCH
対象:20代~60代の女性・男性(n=105)
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