更新日:2015.10.26
会社に勤めながら行う副業の中では「書籍の執筆」というのはリスクが少なそうですね。サラリーマンとして小説の賞をとってデビューした人もいますし、ビジネス書でも、会社に許可を得て堂々と出版している人もいます。
副業の対応については会社によってまちまちでしょうが、そんな心配をするよりも、書籍の執筆を依頼される、あるいは書いた原稿が書籍化されるというところにたどり着くまでが大変なわけです。
ところが紙の書籍に代わって、自分で電子書籍を出版するということが可能になりました。とくに、その門戸を大きく開いているのが、Amazonです。ご存じの通りネット通販の大手ですが、近年、電子書籍に力を入れ、Kindle(キンドル)という電子書籍リーダーを発売したことはご存じでしょう。
そのAmazonが展開しているのが『Kindle ダイレクト・パブリッシング』(https://kdp.amazon.co.jp/)というサービスです。これは、自分で電子書籍を作り、Amazonに直接申請して販売してもらうのです。
そして、売れた分だけ印税を受け取ります。利用方法としては、まずAmazonのアカウントを取得すること。インターネットにつながる環境とパソコンを持っていることが必須です。自分の書いた本が世界中のAmazonで売られるわけですからグローバルな副業ですね。 (取材・構成 藤木俊明)
行政書士、1級FP技能士。学習院大学法学部卒業後、花王株式会社 法務・コンプライアンス部門法務部に入社し、法律の専門家としてアドバイス。その後、大和証券SMBC株式会社引受審査部に入社し、IPO支援を経験した後、祖母の介護をきっかけに、一生を通じて生きがいを感じる生活を実現するための支援がしたいと思い、2008年7月銀座セカンドライフ株式会社を設立、銀座総合行政書士事務所を開業し現在に至る。 シニア起業の支援会社として、①起業コンサル・事務サポート(起業相談サロン)、②レンタルオフィス運営(アントレサロン)、③セミナー交流会(アントレセミナー交流会)を開催している。年間の講演は100回を超え、毎月150件の起業相談を受け、これまで7,000件を超える。 |
『初心者のためのセカンドライフ起業スクールハンドブック』(神奈川県生涯現役促進協議会)
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『かながわシニア起業ハンドブック』(神奈川県)
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『あおもりシニア起業ハンドブック』(青森県)
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調査期間:2023年1月13日~2023年1月16日
調査元:JAPAN TRUST RESEARCH
対象:20代~60代の女性・男性(n=105)
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