更新日:2016.07.25
海外ではUber(ウーバー)という配車アプリが流行しています。これはタクシーを呼ぶのではなく、スマートフォンのアプリで近くにいるUber登録の車を呼び出す仕組みです。Uberはその便利さであっという間に広まりました。
大きな特徴は、一般の人がドライバーとしてUberに登録し、自分の空いた時間に、自分の車でお客を取ることができることです。つまり空き時間を副業に有効活用できるのです。依頼人は車を呼びたい場所でスマートフォンを使い、運転手を探します。運転手の評判や評価もすぐ確認できます。仕事を請ける側もスマートフォンで連絡を待ちます。
日本にもUberは上陸しましたが、現在、本来行いたいサービスは法律上できませんし、反対の声もあるようです。しかし、一部の自治体では同じようなサービスの実証実験をスタートしているようです。
Uberが今後どうなるかはわかりませんが「必要な時に必要なサービスを届ける」「そのサービスは登録者の空いている時間やものを活用する」というビジネスモデルはどんどん広がっていくでしょう。
こういった動きはオンデマンド・エコノミーといわれ、米国をはじめ、わが国でもどんどんベンチャーが立ち上がっています。そうすると自分の空いている時間やものを有効活用して副業を行うチャンスが増えます。副業から始めて、うまく展開できる人は本業にしていくことも可能です。
Uberのように、オンデマンド・エコノミーの仕事を請けるときに最も必要なツールはスマートフォンです。使い方に慣れておくといいでしょう。 (取材・構成:藤木俊明)
行政書士、1級FP技能士。学習院大学法学部卒業後、花王株式会社 法務・コンプライアンス部門法務部に入社し、法律の専門家としてアドバイス。その後、大和証券SMBC株式会社引受審査部に入社し、IPO支援を経験した後、祖母の介護をきっかけに、一生を通じて生きがいを感じる生活を実現するための支援がしたいと思い、2008年7月銀座セカンドライフ株式会社を設立、銀座総合行政書士事務所を開業し現在に至る。 シニア起業の支援会社として、①起業コンサル・事務サポート(起業相談サロン)、②レンタルオフィス運営(アントレサロン)、③セミナー交流会(アントレセミナー交流会)を開催している。年間の講演は100回を超え、毎月150件の起業相談を受け、これまで7,000件を超える。 |
『初心者のためのセカンドライフ起業スクールハンドブック』(神奈川県生涯現役促進協議会)
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『かながわシニア起業ハンドブック』(神奈川県)
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『あおもりシニア起業ハンドブック』(青森県)
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調査期間:2023年1月13日~2023年1月16日
調査元:JAPAN TRUST RESEARCH
対象:20代~60代の女性・男性(n=105)
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