IPOテクノ株式会社
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60歳の時に起業した加瀬滋さんは、知り合いに誘われ交流会に参加。そこで仕事に必要な人脈の多くを獲得することができた。 |
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私は外資系の大手コンピュータ会社に入社し、「パソコン」という大きな波がやってきたことで、外資系のIT企業に移り、さらに外資系情報機器会社等を経て、60歳でIPOテクノを立ち上げました。その時、仲良くしていた人が「面白い会社の交流会」があるから行ってみたら、と誘ってくれたのが銀座セカンドライフと接点を持ったきっかけでした。私は、もっとも長い会員のひとりかも知れませんね。それからレンタルオフィスのサービスがスタートしたのを機に、フル活用させてもらっています。
やはり、八重洲や横浜など便のいいところに拠点を持てることがメリットですね。羽村、拝島、神田と拠点があり、従業員がいますが、メンバーには会員になってもらい、アントレサロンの各オフィスを自由に使えるようにしています。必要な時に、必要な場所のオフィスを使えばよいのですから。今8箇所ですか? やはり、それだけ多くの拠点があるとありがたいです。どこでも会員証のIDカードがあればいいのですから。
従業員が離れた場所にいても、今はメールとSkypeがあればたいがいのコミュニケーションはOKです。また、自分の住んでいる地域にあわせて、自分のペースで、好きな場所に出社して仕事をしてもらえればいいのです。そうすると、結局固定費が削減できます。
起業する時に不安なのは「収入が見えない」ことですよね。収入が見えないのに支出を増やしていくのは得策ではありません。たとえば大きな事務所を借りて固定電話の回線を引いて…なんてやっていますと収入が不明なのに固定費ばっかりふくれてしまいます。それではリスクも大きいですよね。
レンタルオフィスはもちろん活用させてもらっていますが、何と言っても交流会です。税理士や現在の仕事のパートナー、製品を販売してくれる営業担当など、必要な人的ネットワークはほとんど銀座セカンドライフの交流会で見つけていますよ。人脈の見つけやすさと言うのは、やはり近い世代の人が多いから、と言うこともあるかも知れません。
今考えているのは、東南アジアとの仕事です。今やっていることをナンバーツーに徐々に引き継いでいくことも考えています。早く仕事を上がれた時には続けている「社交ダンス」にも行きたいのですね。
いや社交ダンスは続けていますが、仕事も辞めませんよ(笑)。私は60歳で起業し、今年68歳になりました。しかし毎日仕事をしているのが楽しい! まだまだ仕事を続けて、いわゆる“ピンピンコロリ”をめざして生きていくつもりです。
調査期間:2023年1月13日~2023年1月16日
調査元:JAPAN TRUST RESEARCH
対象:20代~60代の女性・男性(n=105)
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