一般社団法人ビーオリーブ
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小倉美奈子さんは、起業のビジネスプランコンテストで、当社を知り、入会してさまざまなセミナーを受講し、事業の実務を学んで生かしている。 |
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わたしは福島県伊達市の出身です。手芸が得意で、「メタリックデコレーション」を実用新案として登録し、本も出版するなどしていました。ところが、2011年、あの大震災が起きたのです。ボランティアに何度も出かけるうちに、「これはボランティアだけではダメ。きちんと継続する仕組みを作る必要がある」と考えて一般社団法人ビーオリーブを設立したのです。その時期に、ある起業家向けのプランコンテストに参加して、代表片桐さんの存在を知りました。その話に色んな気づきがあって、いろいろ教えていただこうと思い、銀座セカンドライフに入会して、交流会やセミナーに参加し、勉強するとともに、レンタルオフィス「アントレサロン」を利用するようになりました。
もうそれはいろいろです(笑)。わたしは、それまであまりビジネスの実務経験がありませんでしたので。とくに役立ったのは「ホームページ」の作成に関するセミナーでしょうか。たとえば、銀座セカンドライフのホームページを見ると、色んな事業の柱がすっとわかり、そして、それぞれの事業が相互に関係しているというのがひと目で理解できます。片桐さんのビジョンもしっかりわかります。「ああ、こんなホームページをつくりたいなあ」と思って、かなり投資して一般社団法人ビーオリーブのホームページを作ったのですが、まだまだ道半ばですね(笑)。自分の伝えたいことが、うまくホームページ制作会社に伝えられていないのかもしれません。ホームページだけでなく、ビジネスプランの立て方、経理に関することなど、色んなセミナーに参加したことはほんと役に立っています。
わたしは会話フリーのスペースで、大きな机に向かって仕事をするのが好きですね。みなさん大人で、お互いにうまく気をつかいあうので、電話をも気兼ねなくできるのはありがたいです。「電話は帰ったらまたかけ直します」では、ちょっとスピード感がありませんものね。また、これから「セミナールーム」を活用していこうと考えています。銀座アントレサロンや新宿アントレサロンにセミナールームがありますので、手芸教室などに使いたいと思います。
ふるさと福島への恩返し、というのがわたしの心の中にありまして、伊達市の養蚕事業、飯館村でのアトリエ運営などに尽力してきて、自治体や復興庁からもお声をかけていただくようになりました。福島の「養蚕」で生まれたシルクを生かした事業を考えているのですが、マーク・エステル先生という画家に協力いただき、アパレル事業に着手したいと思うのです。もうやりたいことがいろいろあって、でもやりたいことをやっているから楽しいんです。
調査期間:2023年1月13日~2023年1月16日
調査元:JAPAN TRUST RESEARCH
対象:20代~60代の女性・男性(n=105)
インターネット・アンケート調査