更新日:2012.02.20
株式会社さんぴす 代表取締役 工藤 健二 氏
今回は「株式会社さんぴす」代表取締役の工藤 健二さんにお話を伺いました。工藤さんは健康食品(クエン酸含有商材)の製造、卸、小売をされています。

株式会社さんぴす
代表取締役 工藤 健二 様
Q1:起業したお仕事の内容を教えてください。
健康食品(クエン酸含有商材)の製造、卸、小売
Q2:前職のご経験を教えてください。
つかれず普及会の名称で昭和60年より(有)つかれ酢本舗の商品の宣伝、普及、啓蒙活動に従事していた。
Q3:なぜ起業しようと思いましたか?
新規格である(有)つかれ酢本舗が平成22年よっりクエン酸の原材料を中国産に変更したが、永年国産原料の自然食品を最大の安全、安心の要素としてPRにつとめてきたので、早急に国産原材料へ戻してもらう様に意見具申をしたが、聞き入れられず、逆に卸価格の一方的な急上昇の仕打ちを受け、継続した企業経営が本能になった。
Q4:起業前(起業前の数ヵ月間)、起業後で苦労したことは何ですか。
国産原料の手配とOEMによるPBの開発に時間的ゆとりがなく、漸く軌道に乗りかけた時に3.11の大震災で社会全体が機能しなくなり、健康食品への関心が一気にうすれたことで売り上げの低迷。
Q5:Q4で経験した苦労はどのように解消しましたか?
震災後は一時防災グッズを急遽取り入れ、売上低下を防いだ。
Q6:起業して良かったと思うことは何ですか。
長年の課題であり以前の親企業の下では改善できなかった問題点が簡単に解決できた。
Q7:これから起業しようと考えている方に対してアドバイスをするとしたらどのようなことですか?
核になる商材を確実にアピールし、単にムードに左右されない商品構成適正利潤の確保が絶対で理由の如実を問わずディスカウントは厳禁、一過性の商材より継続性の強い商品で固定客を増やす心掛け。
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調査期間:2023年1月13日~2023年1月16日
調査元:JAPAN TRUST RESEARCH
対象:20代~60代の女性・男性(n=105)
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