更新日:2019.01.21
Q 化粧品を提携工場で製造し、東京・銀座の店舗で販売しています。店頭では施術も行い販促に努めていますが、さらに売り上げを伸ばしたいです。自身の学びでは限界があるので、アドバイスを受けたいと考えています。
A 専門家に相談するのが良いでしょう。例えば、店舗所在地にある中央区役所に出向いて経営相談サービスを利用することができます。出張相談サービスもあり、専門の相談員(中小企業診断士)が店舗に訪れ、年度内に3回(創業の場合は5回)まで無料で相談できます。
また、中小企業庁が運営する「ミラサポ」というホームページ(HP)では、無料で専門家の派遣を受けられるサービスがあります。依頼したい専門家をHPから検索でき、年3回まで相談できます。
さらに、東京都内で活躍する女性や若手(39歳以下)、シニア(55歳以上)の経営者であれば、都の「女性・若者・シニア創業サポート事業」を利用するという手も。都の地域創業アドバイザー登録者に相談できます。
民間の創業支援会社に依頼するのも良いでしょう。
ただ、依頼する相手の専門分野や、その人との相性は慎重に見極めてください。販路開拓だけでなく、ものづくり、資金繰り、雇用など相談内容はさまざまです。
行政書士、1級FP技能士。学習院大学法学部卒業後、花王株式会社 法務・コンプライアンス部門法務部に入社し、法律の専門家としてアドバイス。その後、大和証券SMBC株式会社引受審査部に入社し、IPO支援を経験した後、祖母の介護をきっかけに、一生を通じて生きがいを感じる生活を実現するための支援がしたいと思い、2008年7月銀座セカンドライフ株式会社を設立、銀座総合行政書士事務所を開業し現在に至る。 シニア起業の支援会社として、①起業コンサル・事務サポート(起業相談サロン)、②レンタルオフィス運営(アントレサロン)、③セミナー交流会(アントレセミナー交流会)を開催している。年間の講演は100回を超え、毎月150件の起業相談を受け、これまで7,000件を超える。 |
『初心者のためのセカンドライフ起業スクールハンドブック』(神奈川県生涯現役促進協議会)
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『かながわシニア起業ハンドブック』(神奈川県)
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『あおもりシニア起業ハンドブック』(青森県)
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調査期間:2023年1月13日~2023年1月16日
調査元:JAPAN TRUST RESEARCH
対象:20代~60代の女性・男性(n=105)
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