更新日:2014.07.14
川北晃右(こうすけ)さん(74)は、東京・銀座の「大常(だいつね)」という江戸時代から続く青果卸の5代目にあたります。大常は料亭、ホテル、レストランに野菜などを卸しています。川北さんは数年前、会社の主要業務を息子さんに引き継ぎ、働き続けた日々からいったん解放され、自分の時間ができました。 ...
更新日:2014.07.07
株式会社を設立するときには、「えっ、こんなお金もかかるの?」というものがあります。それが「登録免許税」です。資本金の0・7%を納付しなければなりません。「じゃあ、資本金は低く抑えよう」と思っても、最低税額が15万円からと決められています。けっこうな負担ですよね。 そんななか、政府は起業の増加促...
更新日:2014.06.30
定年起業にチャレンジする前に、「自分の力で収入を得るリハーサル」として、副業を経験するのもひとつの方法です。会社の看板を離れた自分の市場価値を、客観的に見直すいい機会になるでしょう。しかし、あくまで会社のルールに従い、問題の起きないように。定年前にトラブルの種を作ってはもったいないですからね。 ...
更新日:2014.06.23
起業というと、「会社を大きくさせる」「できたら株式公開したい」などと大きな夢を語る人たちがいます。それはそれで大切なことだと思いますが、当然、起業にはリスクもあります。 わたしは、「定年起業にチャレンジしたい」という世代の人たちには、できるだけリスクの低い「ゆる起業」をおすすめしています。...
更新日:2014.06.16
川北操さん(59)は、東京・銀座でご主人が営む青果卸をずっと一緒にやってきました。ただ、家業とは別に、いつか自分で事業をやりたいという気持ちを抱いていました。そして、家業を息子さんたちにある程度まかせられるようになった6年前、念願だったネイルサロンを起業することを決意したのです。 株式会社...
更新日:2014.06.09
定年起業に挑戦する前に、定年後どんな生活を営んでいくのか、また、それに必要なお金はどれぐらいかかるのか、ライフプランを立てるのが先決でしょう。 私(片桐)はファイナンシャルプランナーでもありますので、ライフプランについてアドバイスをすることも多くあります。ライフプランがないと、起業にどれぐら...
更新日:2014.06.03
定年になってからあれこれ考えるより、定年というゴールの時期が見え始めたころから、早めに起業準備することをおすすめしています。しかし、「起業なんてとても無理」とおっしゃる方もいます。そこで私は「ゆる起業」という、あまりリスクを背負わない方法をご紹介するのですが、やはり「起業」という言葉には大きな壁を...
更新日:2014.05.26
定年起業にチャレンジしてみたいけど、なるべく自己資金は使わずローリスクでできないものか。そう考える方も多いでしょう。ローリスクには賛成ですが、やはり起業には若干の予算は必要です。 政府が起業を支援するためにさまざまな補助金の施策を打ち出しているのをご存じですか? その中でも定年起業を検討中...
更新日:2014.05.19
佐土原福利(さどはら・ふくとし)さん(52)は、28歳で注文住宅の大工さんになり、勉強と経験を重ねて二級建築士の免許を取得しました。そこで気づいたのは、腕のいい大工の棟梁(とうりょう)でも、お客さまとコミュニケーションがうまくできていないということでした。 「そのことが私の心の中にもやもや...
更新日:2014.05.12
今年3月まで連載した「定年起業のススメ」から一歩踏み込み、「定年起業への挑戦」を今回から新連載します。オレンジ世代の皆さん、とくにサラリーマンの皆さんにとって、「定年起業」はとても重要なテーマだからです。 サラリーマンの皆さんは、定年後にどういうビジョンを描かれていますか? 悠々自適で趣味...
調査期間:2023年1月13日~2023年1月16日
調査元:JAPAN TRUST RESEARCH
対象:20代~60代の女性・男性(n=105)
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