更新日:2021.02.25
『税務署は見ている。』などの著書で知られる元国税調査官税理士の飯田真弓さん(56)は、一般社団法人日本マインドヘルス協会代表理事だ。かつて飯田さんは税務署に勤めながら、放送大学で心理療法を学んだ。ボランティアでカウンセリングを行ったところ、長期休職していた人が1回の参加で職場復帰を宣言したことがカ...
更新日:2021.02.12
コロナ禍でテレワークが推奨される影響なのか、東京都から近隣自治体に住民が転出する動きが目立つという。近隣自治体では転入者が増え、この1月、埼玉県は全国一の転入者数と報じられた。理由については、色々な分析が可能だろうが、ここでは埼玉に移住・起業する人への支援策に注目してみたい。 以前本連載でも報...
更新日:2021.02.04
昨年11月、日本政策金融公庫総合研究所が発表した「2020年度新規開業実態調査」には、開業まもない事業者の実態が示されている。 新型コロナウイルスの影響はどうであったか。同調査によると、マイナスの影響を受けたと回答した開業者は、調査時点で約80%に上る。その中でも影響が大きかったのは「飲食店・...
更新日:2021.01.28
定年起業を念頭に置いて、「今年こそは何か資格を取得しよう」と考える人もいるだろう。資格Times(株式会社ベンド運営)が実施したアンケート「2021年度取得を目指している資格」によると、1位は「FP(ファイナンシャル・プランナー)」となった。2位は「宅地建物取引士」、3位は「社会保険労務士」、4位...
更新日:2021.01.21
井上義之さん(63)は、大手メーカーを定年退職し精力的に音楽活動を展開している。井上さんは昭和40年代に流行したグループサウンズ(GS)に大きな影響を受け、退職後は当時GSのメンバーだった方たちと一緒に、もう一度GSサウンドに光を当てたいと考えていた。55歳ぐらいから、その夢を具現化しようと、会社...
更新日:2021.01.14
2020年はコロナで明け暮れた。年も改まり、定年起業に挑戦する人はどのような心構えで動けばよいのか。シニア起業専門の銀座セカンドライフ代表取締役片桐実央さんに、21年の展望を伺った。 まず、コロナ禍以降シニア起業をめざす人の動きはどうなのだろうか。 「一括りにはできませんが、『急いで起業す...
更新日:2021.01.08
コロナ禍以降、都市部を離れて生活したいという声が増えている。本連載では、地方に移住しての働き方を紹介してきた。しかし地方で地域に貢献したくても、現在の仕事を辞めてまで踏み出せない人が多いのではないか。そこで注目されるのが、複業として地方で働くという選択肢だ。 複業マッチングプラットフォームを展...
更新日:2020.12.24
「55歳から小ビジネスで稼ぐ!教科書」(辰巳出版)を出版した銀座セカンドライフ代表取締役片桐実央さんにお話を伺った。定年後、小ビジネスを始めようと思っても、ビジネスのアイデアが浮かばない人も多い。 「私がシニアの方から相談をお受けする場合にも、自分のやりたいことや経験値が、小ビジネスのアイデア...
更新日:2020.12.17
定年後は、「本を書きたい」「メディアにコラムを連載したい」などと考える読者もいるだろう。もちろん定年を待たずに副業で行っても、あまり問題にされないのが著作活動だ。物書きを始めるためのステップとして、ブログなどを書くのが一つの方法だろう。 しかし、せっかく物書きへのステップとして始めるなら、自分...
更新日:2020.12.10
佐藤晋一さん(61)は日本年金機構を定年退職し、奥さまが立ち上げた事業「かがやき相談室」(株式会社輝きLAND)に合流した。佐藤さんは39歳の時に大腸がんを宣告され、以来7回ものがん宣告を受けながら、責任ある立場での仕事と治療を両立させてきた。そして、定年退職まで勤め上げることができた。奥さまは一...