更新日:2020.04.02
定年起業を準備している読者は2023年10月より始まる消費税のインボイス制度をご存じだろうか? インボイス制度が導入されると売り上げ1000万円以下の小規模事業者は仕事が取りにくくなるという声がある。それは本当だろうか? 税理士服部光雄さん(59)にお話を伺った。 現在、消費税は零細な...
更新日:2020.03.26
定年後、自分が考えた商品を販売してみたいと考える人は多いだろう。しかし、その商品には市場からのニーズが本当にあるのかを調べてみることが必要だ。例えば知り合いに声をかけて、商品について意見を聞いてみる。しかし、この方法ではなかなか本当のことを言ってもらえない。また、数人程度聞いただけで、市場ニーズが...
更新日:2020.03.19
この1月、埼玉県大宮ソニックシティ市民ホールで開催された「シニア起業事例発表会」には定員を超える多くの申し込みがあったという。埼玉県ではどのように起業・創業を後押ししているのか、埼玉県産業振興公社(以下、公社)を訪れて話を聞いた。 埼玉県は2004年に全国に先駆け「創業・ベンチャー支援センター...
更新日:2020.03.12
定年後も働き続けたいという方に向け、本欄では定年起業の方法や経験者のお話などを紹介しているが、起業も含めて、これまでの会社生活と違う環境になじむことが必要とされる。とくに、大企業に長年勤めてきた人は、起業した場合は自らが個人事業主などの小規模事業者になる。また再就職の場合、中小企業勤務になる場合が...
更新日:2020.03.05
定年退職後の独立・起業に備え、資格取得や語学などの勉強にいそしむ読者も多いだろう。高齢者の就労支援を行う株式会社マイスター60(東京都港区)は、定年退職後に再雇用制度を使って働いている60歳~65歳の全国男性500人を対象に定年後の学びや自己研鑽(けんさん)についてアンケートを行い、1月に調査結果...
更新日:2020.02.27
東京・千代田区三番町、皇居に近い静かな街角にある耀(よう)画廊。画廊主の富田光明(みつあき)さん(75)は、大学で英国文学を教えてきた。英国の詩歌と絵画を結びつけた論文を書き、英国に渡航を重ねるうちに、絵画そのものに魅力を感じるようになり、絵画の購入を始めた。 富田さんは67歳で定年を迎えるこ...
更新日:2020.02.20
2020年1月18日、埼玉県大宮ソニックシティ市民ホールにおいて「シニア起業事例発表会」が開催された。埼玉県はシニア起業に関する取り組みを進めており、今回シニア起業家の話を聞く機会を設けたものだ。県シニア活躍推進課は「想定以上のお申し込み数で反響に驚いています。急遽(きゅうきょ)増席しました」と話...
更新日:2020.02.13
社会問題化している「買い物難民」だが、今のところ有効な手立ては見つかっていない。そんな中、「とくし丸」という移動スーパーのサービスが伸びている。株式会社とくし丸と契約した地域のスーパーが、地元の個人事業主と提携し、軽トラックにその商品を積んで地域のすみずみまで代行販売するものだ。買い物難民を救う一...
更新日:2020.02.06
シニア世代の起業相談を数多く受けてきた片桐実央さん(銀座セカンドライフ代表取締役)は、「定年後、起業をめざす人に人気があるのがコンサルタントという職種です」と話す。商品の在庫を抱えるリスクもなく、事務所もレンタルオフィスを活用すれば開業費用はローコストで済む。 しかし起業するからには、顧客をつ...
更新日:2020.01.30
雇用延長の実態は茨の道? 今年度定年を迎えるにあたり、その後、どう働くかを検討している読者も多いだろう。60歳で定年退職、65歳までは雇用延長というパターンの企業が多い。ところが企業によって雇用延長の待遇はまちまちだ。 夕刊フジ定年起業応援サロンの参加者からは、時短で働き、自由に活動しよう...
調査期間:2023年1月13日~2023年1月16日
調査元:JAPAN TRUST RESEARCH
対象:20代~60代の女性・男性(n=105)
インターネット・アンケート調査