![]() |
コミュニケーションパートナー株式会社
|
「見守りサービス」による起業を考えていた岡田喜美子氏は、銀座セカンドライフ株式会社の起業サポートを受け、短い期間で創業補助金の申請から法人設立までを実現した。 |
起業相談 | レンタルオフィス | ||
起業セミナー | 起業家交流会 | ||
起業スクール | 融資支援 | ||
法人設立サポート | 補助金支援 | ||
会計記帳サポート | メディア紹介 |
テレビ番組で、シニア世代の起業を支援してくれる会社があることを知り、さっそく会員(プレアントレ会員)になりました。セミナーや起業家の交流会に参加し、自分のビジネスプランづくりをサポートしてもらったんです。
これまでなかったような、心の通う見守りサービスの事業アイデアを考えていました。ただし、きちんとしたビジネスプランにしたいと、銀座セカンドライフに指導を受けていたのですが、その中で、行政が創業補助金の募集を行っているから応募してみませんか?と提案されたんです。
おかげさまで、はじめてのトライで採択されました。それでコミュニケーションパートナー株式会社という法人を平成27年6月に設立しました。
パソコンを使って、資料をダウンロードするだの何だのと大変でした(笑)。実はパソコン自体得意ではないので、娘に手伝ってもらいました。そして、銀座セカンドライフのサポートによって、何とか応募書類を完成させましたが、応募書類を作成している中で、頭が整理され、事業計画が明確になっていくことに気づきました。
今までの見守りサービスは、“見守り”ではなく“見張り”のように感じられ、あまり気持ちのいいものではありません。また、行政がタブレット端末を配っても、結局高齢者には活用が難しいという話を聞きます。血の通った見守りサービスの事業が必要だという思いが強かったです。
弊社の見守りサービスは、アクティブシニアが担当になり、毎朝、会員の高齢者の方に電話をかけ、お話をします。アクティブシニアが担当するのは、やはり、シニアの気持ちはシニアが理解しやすいからです。そうしてお話をすると『声』で調子がわかります。そうしたら、『ひょっとしてお風邪でも…?』などとコミュニケーションをとります。
そこがポイントです。そして、3回お電話をして出ない場合には、ご家族に連絡を取らせていただきます。また、高齢者にとって大切なのは『会話』なんです。システムや機械の一方的な見守りではなく、『会話』をすることによって、その人の生活が活き活きする手助けができると思います。
わたしは会員になってビジネスプランの相談からスタートし、法人設立のサポート、そして創業補助金の申請サポートまで全部ワンストップでやってもらいました。まさか、この歳になって自分が法人を設立できるとは思っていませんでしたが(笑)、こうして1箇所で全部サポートしてもらえたことは大きなメリットだったと思っています。事業が本格的にスタートしたら、販促や法務など、まだまだサポートしてもらいたいことはありますね。