更新日:2011.02.23
メディカル・リーフ 代表取締役 宇佐美 拓憲 氏
今回は、「株式会社メディカル・リーフ」代表取締役の宇佐美祐史さんにお話を伺いました。宇佐美さんは医療、健康、福祉をテーマとした取材、ライティングや雑誌、書籍、印刷物の企画、デザインなどをされています。
メディカル・リーフ
代表取締役 宇佐美 拓憲 様
――起業したきっかけは何ですか?
親会社から一部署が独立してできた会社です。したがって、起業は私の意志ではなく、親会社の決定にしたがったものです。
――起業前(起業前の数ヵ月間)、起業後で苦労したことは何ですか?
親会社による決定から、会社設立まで2カ月しかなく、短期間でさまざまな手続きをしなければなりませんでした。通常業務をこなしながら、会社登記をはじめ、事務所の設置など、処理しなければならない案件は山積みで、目まぐるしい毎日でした。
――上記の質問で経験した苦労はどのように解消しましたか?
会社登記など親会社の協力で事をスムーズに運ぶことができました。起業後も、たとえば経理関係は親会社に面倒を見てもらっているので、負担は軽くなっています。
――起業して良かったと思うことは?
責任感、緊張感をもって生きていけること。人とのつながり、仕事の広がりがダイナミックに展開すること。
――今後起業しようと考えている方に対してアドバイスするとしたら?
アドバイスできるほど起業について実感がありません。ただ、起業したら、後には引けない覚悟が必要な気がします。
なるほど参考になりました。親会社との関係を上手く築くことで、独立・起業がスムーズにできた良い例ですね。特に経理関係は起業してから悩む方が多いですが、業種が同じ親会社の支援があるのは、業界特有の会計処理も教わることができ心強いものです。私の知人で親会社と同じ税理士に依頼してとても助かっているという人もいます。
15523
調査期間:2023年1月13日~2023年1月16日
調査元:JAPAN TRUST RESEARCH
対象:20代~60代の女性・男性(n=105)
インターネット・アンケート調査
キャンペーン情報や、助成金情報、交流会・セミナー等、起業家にとって役立つ情報を発信しています。
» 無料のメールマガジンについて