展示会に使える補助金・助成金を紹介【2023年最新・東京企業版】

起業や経営ビジネスに関心がある方へ お得な情報をピックアップ!

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

販路拡大のため展示会に出展したい方は多いですが、小間料やパネル代などが結構かかり、躊躇している企業様も多いです。そこで今日は、公益財団法人東京都中小企業振興公社が実施している、「令和5年度 展示会出展助成事業」事業についてご案内します。展示会の助成金なので、展示会の出展をこれから検討している方は、ぜひ応募してみてください。助成金は融資と違って返済不要です。
本助成金は、BtoBの商談を目的に展示会へ出展する方に出展費用の一部が戻ってくる助成事業で、自社の製品・技術・商品・サービスの販路開拓を目的とした出展が対象です。

1.展示会出展助成事業とは?

令和4年度又は5年度の中小企業活力向上プロジェクトアドバンスの経営分析を受けた方を対象に、展示会出展費用等や販路拡大に要する経費の一部を助成してくれます。

①助成金の概要

都内中小企業者が、経営基盤強化や積極的なPR展開を図るにあたり、自社商品又は自社が販売権を有する自社取扱商品の販路拡大のために行う展示会への出展等に係る経費の一部を支援する助成金です。

  1. 助成対象期間:交付決定日から、1年1か月以内
  2. 助成限度額:150 万円(助成金の支払いは、助成事業を完了し、公社内での検査・決裁を経た後)
  3. 助成率:助成対象と認められる経費の2/3以内(千円未満切捨て)
  4. 助成対象経費:展示会出展費用等、販路拡大に要する経費の一部(販売促進費のみの申請は不可)

②スケジュール

  1. まずは中小企業活力向上プロジェクトアドバンスの経営分析を受けましょう
    お問い合わせは 都内商工会議所・商工会、東京都商工会連合会へ
  2. 電子申請に必要なGビズIDを取得しましょう
    JグランツWEBサイトへ
  3. 「募集要項 兼 事務の手引き」を熟読しましょう

申請から助成金入金までの流れは以下のとおりです。
申請日により交付決定日及び助成対象期間が異なります。

③補助対象経費について

展示会参加費 リアル展示会のスペース利用料
リアル展示会に係る必要最低限の小間装飾委託費
リアル展示会への出展に際し、展示物の輸送を運送事業者へ委託する場合の輸送委託費
オンライン展示会に出展する場合に係る出展基本料
出店初期登録費 EC サイト出店初期登録費
販売促進費 リアル展示会出展当日に自社小間内で来場者に配布するチラシ・カタログの印刷物製作費
リアル展示会出展当日に自社小間内で流すPR 動画制作費
リアル展示会に出展する際の「主催者発行のガイドブック」又は助成対象の展示会への出展を周知するための「新聞」「雑誌」への広告掲載費
自社WEBサイト制作費

2.申請方法について

申請書の提出は、「J グランツ」による電子申請で行います。
Jグランツを利用するには事前に「gBizIDプライムアカウント」の発行が必要です。
gBizIDの発行には、2~3週間かかりますので、あらかじめ事前登録をしておきましょう。

3.まとめ

展示会出展助成事業は、1年に何度も公募があり申請するチャンスが多いです。
以下の動画も参考にしてください。 

コロナが落ち着きリアルな展示会の機会も増えていると思いますので、ぜひ活用してください。

展示会出展助成事業ホームページはこちら

Published by アントレサロン