50代60代で起業するときによくあるケースですが、事業を始めて間もない方の場合、売上見込みがしばらく無いので、役員報酬をゼロでスタートしようと考える方が多いようです。
仮に売り上げが上がらなくて、役員報酬が未払いになった場合でも源泉所得税は納付することになります。できるだけ長く事業を行いたい、リスクを少しでも減らしたいという方にとって、役員報酬をゼロする方法は常套手段とも言えるでしょう。
そこで気になるのが、「では役員報酬がゼロの場合、社会保険は加入するの?」という問題です。
今回は、役員報酬がゼロの場合の社会保険加入についてお伝えします。