フリーランスとは、企業に雇用されていない個人や働き方のことで、起業の一形態です。デザイナー、イラストレーター、エンジニア、プログラマー、翻訳家など、自らの才能を活かし個人で仕事をする人々が年々増加傾向にあります。
今回は、コロナ禍で仕事が多様化する中で注目されている「バーチャルオフィス」がフリーランスの方におすすめな理由についてまとめました!
目次
1.バーチャルオフィスにはどんな基本サービスがある?
1-1.住所利用ができる
バーチャルオフィスでは、住所を利用することができます。これにより、自宅住所をさらすことなく一等地のビジネスアドレスを取得でき、信頼感と専門性が向上します。これは特にリモートワークが一般的な現代において、仮想的なオフィス環境が求められる時代背景にマッチしています。
1-2.郵便受取
また、会社住所としているため郵便の受取をしてくれます。専用のポストが用意されているのか、受付に取りに行くかは様々なので確認しておく必要があります。仕事に没頭する中で郵便物の受取・管理は面倒なところですが、まとめて預かってもらえるので業務効率を向上させる事も出来ます。
バーチャルオフィスは賃貸オフィスやレンタルオフィス、コワーキングスペースよりかなりコスト削減できますが、効率的でありながらもプロフェッショナルリズムを保ち、起業家やフリーランサーにとって柔軟で魅力的なオプションとなっています。
2.バーチャルオフィスなら会議室も利用できる!
有料で別途借りられる個室や会議室、印刷機・複合機(プリント)など、目的に応じて設備やサービスを追加することも可能です。会議室は通常、予約システムを通じて利用可能な日程や時間帯を確認し、事前に予約することができます。これにより、自分のスケジュールに合わせて柔軟に会議室を利用できます。
また、プロジェクターやスクリーン、ホワイトボード等が用意されているところがほとんどなので安心です。一部のバーチャルオフィスは、ビデオ会議用の設備を備えており、遠隔地にいる参加者とのオンライン会議をスムーズに実施できます。
会議室は基本的に、主要都市やビジネスエリアに位置しています。これにより、クライアントやパートナーとの対面会議を容易に行うことができ、ビジネスを効果的に展開することができます。
一部のプロバイダーは、会議室利用中にオンサイトのサポートスタッフを提供することがあります。技術的な問題や設定に関するサポートがあると、会議の円滑な進行が期待できます。バーチャルオフィスの会議室サービスは、プロの環境での効果的な業務遂行やコミュニケーションをサポートしてくれます。
3.なぜ、フリーランスにはバーチャルオフィスがおすすめ?
バーチャルオフィスには、先程あげた利点だけでなく以下のような利点もあります。
3-1.信用性アップ
バーチャルオフィスを利用することで、プロのビジネスアドレスを取得し、信頼性と専門性を高めることができます。これにより、クライアントや顧客に対して信用性が上がります。
3-2.低コスト
物理的な賃貸オフィスを借りるよりも費用が低いため、スタートアップや個人事業主にとって負担が軽減されます。運営コストの削減が可能で、予算を抑える事が出来ます。
3-3.柔軟性
バーチャルオフィスは地理的な制約をなくし、どこからでも仕事ができるという柔軟性があります。それによりリモートワーカーとしての自由な働き方が可能で、仕事と生活のバランスをとりやすくなります。
3-4.プライバシーが守れる
バーチャルオフィスの住所を利用することによって、自宅住所を使うことなく登記や仕事の住所にすることができます。
またバーチャルオフィスによっては、電話番号発番サービスがあり、名刺に乗せる番号を自分の携帯の番号にすることになく用意することも可能です。
4.まとめ
今回は、フリーランスのバーチャルオフィスの活用の仕方についてご紹介しました。バーチャルオフィスは、フリーランスにとって様々な利点があります。受付があるところ、会議室があるところ等様々あるので、自社のワークスタイルに合ったバーチャルオフィスを選択して、コストを抑えてうまく活用しましょう。