自宅の方が安上がり?コワーキングスペースで仕事がはかどる理由

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フリーランスや自営業の方の中には、コワーキングスペースの利用を迷っている方もいるかも知れません。コワーキングスペースは、自宅よりも仕事に集中して効率的にこなすこができます。そのため、仕事のはかどるワークスペースを確保できます。
この記事では、コワーキングスペースが自宅より仕事がはかどる理由や仕事をすることでのメリットを解説します!

1.自宅で仕事すると安上がり?デメリットは?

フリーランスや自営業の方は、コワーキングスペースを使わずに自宅で仕事をするほうが安上がりだと考えているかもしれません。しかし、自宅で仕事することは多くのデメリットが伴います。自宅で仕事をするデメリットには、次のようなものがあります。

まずは、さまざまな誘惑が多いことです。食事や間食、寝られるベッドもありますし、娯楽の漫画やテレビの視聴、テレビゲームもすることもできてしまいます。また、同じ場所で仕事をすることが増えるため、「集中できない」「仕事がはかどらない」といったことが増えます。
自宅で仕事をしていれば当然、時間感覚も薄くなるため、区切りよく仕事を終らせることができなくなり、長時間仕事を続けて能率も悪くなります。結果として「効率よく仕事ができない」といったデメリットも生じるのです。

2.コワーキングスペースってなに?

コワーキングスペースは、ビジネスや事業者向けにワークスペースを提供しているサービスです。席の場所は固定ではなく自由席となっていることが多く、オプションで個室や会議室を確保しない限りは、自由に使ってよいことになっています。

ここで気になるのは、コワーキングスペースの「設備面」です。パソコンや携帯電話・スマホは持ち運べても他の設備がないと仕事はできません。そこでコワーキングスペースには、標準設備でWi-Fiの使える無線LANや電気設備(コンセント)があります。
起業時にオフィスを1から揃えようとすれば大きな初期費用がかかります。そのため、コストを最小限に抑えられることがコワーキングスペースを使うメリットです。フリードリンクなどもサービス範囲内で利用できます。仕事の合間や終わりに休憩がてらリラックスできる休憩場所は貴重です。フリードリンクとあわせて適度な休みを入れながら仕事ができるのです。
コワーキングスペースの設備によっては、防犯カメラによるセキュリティで入退室の監視も可能です。共有場所で仕事をすることに不安のある方も安心です。

また、コワーキングスペースには、有料で別途借りられる個室や会議室、印刷機・複合機(プリント)、宅配・郵便受取(コンシェルジュサービス)など、目的に応じて設備やサービスを追加することも可能です。ビジネスにおける住所もコワーキングスペースで利用できます。
さらに、自宅で仕事をしていると「気軽に会議ができない」という場合は、会議室の有料オプションを申し込んで、仕事相手と話をできる場所を借りて確保するのが容易になります。事前に月額サービスの利用をしていなくても、その場で借りて使える「ドロップイン」のサービスもコワーキングスペースは利用できます。そのため、使い勝手が良いのも魅力です。

3.フリーランスがコワーキングスペースで仕事をするメリットとは

フリーランスは、基本的にオフィスを持っておらず、コワーキングスペースの需要は高いでしょう。そこで、コワーキングスペースで仕事をするメリットは、カフェより安く、一目を気にせず作業に集中できることです。一般の方が多いカフェやラウンジは、仕事をしていると目立ってしまいますが、コワーキングスペースは人の目が気になりません。
また、自宅住所を使わなくてよいため、クライアントや一般顧客に自宅住所を教える必要がなくなります。個人情報を公開したくない方や業務でトラブルが生じた際の住所に自宅を指定したくない方にも安心です。

それから、コワーキングスペースによってはビジネスセミナーや交流会があり、人とかかわる機会が増えることもビジネス上ではメリットの1つです。ビジネスは自己完結せずに、周囲からインスピレーションを受けたり、思わぬマッチングから新たなビジネスチャンスが生まれたりします。何よりも、仕事に必要なものがすべてそろっているため、オフィスの用意が難しいフリーランスにとっては便利で仕事のはかどるワークスペースといえるでしょう。

以上、フリーランスの方の仕事場として、自宅よりコワーキングスペースを使う方がメリットが大きい理由についてまとめました!ご自身のワークスタイルに合わせて、うまく活用してみてはいかがでしょうか。

Published by アントレサロン