
「毎回同じ枚数・同じ仕様で発注してる」
「デザインは外注して、なんとなくフルカラーで印刷」
…そんな“慣習的な印刷”が、実は大きなムダになっているかもしれません。ただ作るだけではなく、「どう届けるか」「何を削るか」まで考えることで、見た目以上のコストカットが可能になります。
今回は、印刷コストを抑えつつ効果を最大化するための具体的な方法や、おすすめのサービスをご紹介します。
目次
1)プロもやってる!印刷コスト削減テク5選
1-1)AIデザインツール×印刷テンプレートで外注ゼロへ
CanvaやAdobe Expressなどの無料AIデザインツールを使えば、
外注に頼らなくてもテンプレート+微調整だけでプロ並みのチラシや名刺が作れます。
印刷会社によってはテンプレート入稿に対応した特価プランもあるので、制作費と印刷費のW節約が可能。
1-2)印刷しないという選択:QR誘導で紙面を最小化
すべてを印刷する必要はありません。
例えば、チラシにすべての情報を盛り込まず、QRコードでWebサイトやSNSに誘導する設計に変えるだけで、サイズをB6やハガキサイズに縮小できるので、これだけで用紙代・インク代・送料すべてがダウン。
1-3)無駄なカラーや写真をあえて外す「意図的な削ぎ落とし」
おしゃれな印刷物はフルカラーや写真をふんだんに使いがちですが“引き算の美学”でインパクトを演出する手法も注目されています。
例:
- チラシは2色印刷でコスト半減+印象アップ
- 写真をイラスト化・ベタ塗りに変更で印刷負担を軽減
“あえての簡素化”が、逆に目を引くという効果もあります。
1-4)「配布方法」までセットで考えると印刷が変わる
印刷だけでなく、「配る方法」を考慮に入れると戦略は大きく変わります。
ポスティングと組み合わせるなら、軽く・小さく・大量に印刷できる仕様がベスト。
最近では「印刷+配布」が一体化したサービスもあり、トータルコストで見たら別発注より断然お得になることも。
1-5)ネット印刷の「納期調整割引」を活用
印刷費は「納期」で変わります。
“急がない印刷”には長納期割引を適用している会社が多く、同じ内容でも1〜3割価格が変わることも珍しくありません。
定期的な印刷物なら、「まとめて早めに手配」がベストコスパ。
2)よくあるムダ&落とし穴に注意
- 小ロットを頻繁に発注 → 単価が高くつく
- 不要な加工(PP、箔押し)を付けすぎる
- 配布エリアに合っていない大量印刷 → 廃棄コスト
- 校正ミスで刷り直し → 二重の印刷代
「量より精度」「デザインより効果」を意識して、必要な部分だけに絞り込みましょう。
印刷費を抑えるためには、デザインの効率化や情報の絞り込み、配布方法の工夫、納期調整が重要です。テンプレートやAIツールを使って制作コストを下げ、QRコードで紙面を軽量化することで、用紙代や送料を削減できます。また、印刷と配布を一括で依頼することで、さらにコストを最適化できます。
こうした戦略をふまえたうえで、自社に合った印刷サービスを選ぶことが、費用対効果の高い印刷物づくりへの近道です。
ここからは、コスト・品質・スピードのバランスに優れたおすすめの印刷サービスをご紹介します。
3)おすすめネット印刷のご紹介
3-1)いろぷり|老舗が挑む、進化系ネット印刷
100年以上の歴史ある京都の印刷会社が手がける「いろぷり」は、品質と対応力が段違い。
既存のネット印刷に満足できないユーザーに選ばれています。
- 老舗印刷会社が立ち上げたネット印刷
- 自社グループ工場+提携工場による確かな生産体制
- 法人・個人どちらも対応可能
3-2)スプリント|印刷+配布のコスパ最強モデル
チラシの印刷からポスティングまでワンストップで対応するスプリント。
「最短4日で配布完了」「1枚2.78円〜」の驚異的コスパ!
- 世帯属性を地図上で確認できるため、ターゲットへの効果的なリーチが可能
- 電話・チャット・年中無休の電話問い合わせのサポートで安心
3-3)プリントライダー|都内最速!当日着の特急印刷
「今日必要」な印刷物はプリントライダーが強い味方。15時までの注文で当日発送、都内は当日納品可能!
- 急ぎも格安も両立できる柔軟プラン
- チャット対応で相談もラクラク
3-4)ベストプリント|印刷初心者の“最初の一社”に
「ネット印刷は不安」という方には、サポート万全なベストプリントがぴったり。
初心者にも優しく、請求書払いも柔軟に対応してくれるので法人にもおすすめ。
- 小ロット・名刺・チラシすべてOK
- 海外(アメリカ・台湾)にも拠点があり、海外での印刷も対応可能