【2024年版】渋谷のバーチャルオフィスを借りるとき注意する事前確認ポイント!

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渋谷エリアは近年の大規模再開発により、さらに発展しています。オフィスビルの建設による企業誘致、ホテルや観光施設の増加による国際競争の強化、渋谷駅構内を含む導線の整理による利便性の向上等、ビジネスの面でも大きなメリットがあり、ビジネスの拠点として益々注目されています。渋谷エリアで会社の住所を持つということは大変価値があります。

ところがバーチャルオフィスを利用している起業家から最近以下のような悩みをよく聞きます。

(バーチャルオフィスを使っている方の悩み)

  • 仕事スペースの確保ができない
    バーチャルオフィスを利用しているが、現地で仕事ができず喫茶店をいつも使っている
  • 大事な人を事務所に招けない
    銀行とか取引先など、オフィスに招くことがあるが、招きづらい など
  • 普通のコワーキングスペースだとニーズに合わない
    じゃあコワーキングスペースを提供している会社を利用しようと思ったが、コワーキングスペースとして営業しているところは、会社の事務所の住所として利用できないことが多い

そこで渋谷エリアでバーチャルオフィス契約をしつつ、必要に応じて施設も利用できるスペースをご紹介します。今回この記事作成のタイミングで調査しましたが、両方を兼ね備えている施設はかなり少ないです。

1.バーチャルオフィスとは

バーチャルオフィス(virtual office)を直訳すると「仮想(virtual)」「事務所(office)」となり、一般的には、事務所用の住所を貸し出すサービスのことを言います。物理的な場所を必要としないまま、事務所としての機能を実現できるのが特徴です。
似た言葉で「レンタルオフィス」や「コワーキングスペース」がありますが、こちらは実際の事務所スペースを貸し出すサービスを指すことが多いです。バーチャルオフィスは一等地にあることが多く、一等地の住所を利用した登記や、郵便物の受取が可能なので、費用を抑えてオフィスを借りているのと同等の機能を利用すること可能です。

2.バーチャルオフィス利用できるコワーキングスペースを契約するメリット

登記住所と作業の場としてコワーキングスペースや個室を契約し、その後事情があって、バーチャルオフィスに変更したい、そんなことも出てくるかと思います。具体的には、自宅等、別の作業場が確保できたランニングコストを抑えたいなどの理由です。
コワーキングスペースや個室のみしか対応していない施設だと、別のバーチャルオフィスを契約し、本店移転登記の手続きをしなければなりません。同一施設でバーチャルオフィスにも対応していれば、登記住所を変更することなく継続して利用することができます。

また、バーチャルオフィスで契約したけど、コワーキングスペースを利用できるプランに変更したいという逆のパターンにも対応することができます。住所利用としてのバーチャルオフィスと、実際の作業場所としてレンタルオフィスやコワーキングスペースを併用している方も多くいますが、同一施設でそれらの機能が満たされているととても便利です。
バーチャルオフィス利用、コワーキングスペース利用、専用の個室利用というこの利用用途は、会社の事業展開に合わせてご自身で選択できると便利です。利用用途が変わった場合、利用料金は変動すると思いますが、会社の住所を変更しないでよいというのは有難いです。

3.移転登記手続きにかかる費用

もし会社の住所を変更したら、いくらかかるのでしょうか。本店移転登記をせざるを得なくなった場合、以下の料金がかかります。

法務局の管轄内での移転 登録免許税:30,000円
法務局の管轄外への移転 登録免許税60,000円

また、書類の作成や提出等、事務作業にも多大な労力がかかります。
将来的な利用用途の変更も加味して、バーチャルオフィスプランとコワーキングスペースプランどちらも対応している施設を選ぶとよいでしょう。

4.渋谷エリアでバーチャルオフィスも対応しているコワーキングスペース

4-1.渋谷道玄坂アントレサロン

渋谷駅から徒歩5分で、道玄坂沿いなので好立地。
アントレサロンはバーチャルオフィスプランフリーデスクプラン個室プランがあり、契約途中でプランを変更することができます。料金は下表でご確認ください。
バーチャルオフィスプランは住所利用、法人登記、郵便受け取り等が追加料金なしで利用できます。フリーデスクプランには、住所利用などのバーチャルオフィスプランの内容も含まれていて、アントレサロンの全施設のフリーデスク、オープンラウンジを利用することができます。全プラン入会金等の初期費用が無いのもうれしいポイントです。
セミナーや個別相談等、起業支援も充実しているので、創業期の方は特に心強いでしょう。
バーチャルオフィスを利用しつつ、必要なタイミングで会議室を利用できます。基本料金は月額3,800円+有料会議室を利用した分だけ(30分400円)です。※税別

会議室利用が増えるようだとフリーデスクプランに切り替えた方がお得ですね。フリーデスクプラン(月額9,505円)にするとオープンラウンジが無料で利用でき、外部の方をいつでも招くことができます。
下表の3つのプランの変更は毎月できます。

住所 住所東京都渋谷区円山町5番5号 Navi渋谷Ⅴ3階
交通アクセス 「マークシティ出口」徒歩2分
京王井の頭線「神泉駅」北口 徒歩2分
東急田園都市線/東京メトロ半蔵門線「渋谷駅」1番出口 徒歩5分
JR線「渋谷駅」ハチ公口 徒歩8分
東京メトロ銀座線「渋谷駅」中央改札口 徒歩8分
初期費用 0円
プラン・料金(税別) バーチャルオフィスプラン:月額3,800円
フリーデスクプラン:月額9,505円(コワーキングスペース利用)
個室プラン:月額70,000円~
公式HP 渋谷道玄坂アントレサロン

4-2.渋谷宮益坂アントレサロン

渋谷駅から徒歩3分で、宮益坂沿いなので好立地。
上記道玄坂と同じ運営会社で同じサービスになります。宮益坂の方は2024年10月21日にオープンします。
オープンに伴うキャンペーンも実施しているので、以下バナーより確認してみてください。

アントレサロンの特徴

  • 業界相場を大幅に下回る価格設定
  • 1契約ですべてのアントレサロンの施設利用可能
  • 受付常駐
  • 法人登記追加料金なし
  • 初期費用0円
  • 民間の施設だけど、渋谷区の創業支援施設として認定されていて安心
  • 認定施設なので、入居者は法人設立時の登録免許税が半額
  • 認定施設なので、入居者は持続化補助金の補助額が50→200万にアップする
  • 認定施設なので、入居者は東京都の400万の創業助成金に応募できる
  • 無料相談やセミナー等起業支援が充実
  • 入居者同士の交流会も毎月開催

住所 東京都渋谷区渋谷2丁目19番19号 ワコー宮益坂ビル5階
交通アクセス JR線「渋谷駅」宮益坂口 徒歩3分
東京メトロ銀座線/半蔵門線/副都心線「渋谷駅」B4出口 徒歩3分
初期費用 0円
プラン・料金(税別) バーチャルオフィスプラン:月額3,800円
フリーデスクプラン:月額9,505円(コワーキングスペース利用)
個室プラン:月額80,000円~
公式HP 渋谷宮益坂アントレサロン

4-3.クロスコープ渋谷 

渋谷駅徒歩5分の駅チカコワーキングスペースです。10名用、20名用個室や会議室も複数あります。個室プランの場合は、ラウンジ、カフェなどの共有施設が24時間利用できます。
バーチャルオフィスプランは、郵便物の転送費⽤も⽉額料⾦に含まれているので、シンプルでわかりやすい料金体系となっています。

住所 東京都渋谷区渋谷1丁目3−9 ヒューリック渋谷一丁目ビル 7 階
交通アクセス JR『渋谷駅』宮益坂口(東口) 徒歩5分
東京メトロ 銀座線/半蔵門線/副都心線『渋谷駅』11番出口 徒歩5分
東急電鉄 東横線 『渋谷駅』南口 徒歩 5分
東京メトロ 銀座線/半蔵門線『表参道駅』B2番出口 徒歩7分
初期費用 個室プランのみ30,000円~
プラン・料金(税別) 個室プラン 月額180,000円~(3名~)
バーチャルオフィス 月額30,000円

5.まとめ

渋谷駅周辺には、たくさんのコワーキングスペース、レンタルオフィスがありますが、バーチャルオフィスプラン(住所利用)とコワーキングスペースプラン(施設利用)の両方に対応している施設は多くはありません。
価格や設備などと一緒に、将来的なことを見据えて条件の一つとして考えてみるのも良いのではないでしょうか。

Published by アントレサロン