更新日:2011.07.27
中小企業診断士六角明雄事務所 代表 六角 明雄 氏
今回は「中小企業診断士六角明雄事務所」代表の六角 明雄さんにお話しを伺いました。六角さんは中小企業の資金調達・財務体質改善を中心とした助言・支援を行っています。
中小企業診断士六角明雄事務所
代表 六角 明雄 様
昭和41年栃木県鹿沼市生まれ
昭和59年栃木県立鹿沼高等学校卒業
昭和63年岩手大学人文社会科学部経営学コース卒業
昭和63年足利銀行入社
平成17年長瀬産業株式会社嘱託
平成19年株式会社旅館マネジメントサポート嘱託
平成19年中小企業診断士六角明雄事務所開設
平成8年 フィナンシャル・プランニング技能検定試験2級合格
平成12年 中小企業診断士登録
平成14年 ITコーディネータ登録
平成21年 ISO9001審査員補合格
A1:学生のときに、「組織論」を学び、その有機的な面白さに惹かれました。そして将来は、組織論を活用できる仕事として経営コンサルタントになることを目指し、いったん地方銀行に勤務して、多くの中小企業経営者と接する機会を得たのち、独立しました。
Q2:起業前(起業前の数ヵ月間)、起業後で苦労したことは何ですか。
A2:集客がなかなかうまくいかなかったこと。
自分の仕事について理解していただける方が少ないこと。
時間がかかる仕事であっても、相当の報酬を払おうとする会社が少ないこと。
Q3:Q2で経験した苦労はどのように解消しましたか?
A3:集客については、人脈を広げ、口コミで集客を行うようにしました。
仕事の内容については、ホームページ・ポッドキャスト・セミナーなどで、私の仕事を理解してもらえる媒体・機会を増やすようにしました。
報酬については、ホームページや事務所案内にあらかじめ明示し、納得した人だけが問い合わせるようにしました。また、いったん仕事を請け負うと、私の仕事を評価していただき、業務内容や報酬も増やしていただけるようになりました。
Q4:起業して良かったと思うことは何ですか。
A4:自分のやりたい仕事ができるようになり、毎日充実しています。
また、自分の努力がそのまま成果に反映される点もやりがいを感じています。
Q5:これから起業しようと考えている方に対してアドバイスをするとしたらどのようなことですか?
A5:起業は決して簡単ではありませんが、意義の大きいことであると思います。
そして、起業に失敗しないための最大の対策は、周到な準備だと実感していますので、短絡的に起業せずなるべく時間をかけて準備することをお勧めします。
Q1:なぜ起業しようと思いましたか? A1:明日の自分が見えてしまう自分ではなく、明日の自分を描ける自分でありたいとの気持ちが基本です。 したがって、国を頼ることなく、国を利用させて頂き、成功の暁には利益の社会還元を精神として、気合が ある...
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Q1:なぜ起業しようと思いましたか? A1:以前ピアノの販売をしていた経験により日本はピアノの保有率が世界一であり、潜在的にピアノが非常に好まれている事、ピアノ演奏の出来る場所が多いことを知り、自身でも音楽を学んでいた経験が活かせる、ピアニ...
Q1:なぜ起業しようと思いましたか? A1:企業のホームページ作成を1996年から行ってまいりましたが、当初は大企業や地方自治体で、現在もベンチャーや中企業が中心です。ホームページ作成は打合せや内容作成に時間がかかるので、企業規模にかかわら...
アメリカのスーパーマーケットなどで30種類以上の乾燥野菜をバラ売りし、自分好みの味噌汁やスープを作ることができる商品を企画・開発するのが、ウエスタンファームズ合同会社の西田裕幸代表だ。 現在57歳の西田氏が起業を思い立ったのは今年のはじめ。...
異文化の紹介や交流で社会貢献したいと、58歳で日本文化協議会を設立したのは恩田憲一代表理事だ。 26歳で旧国鉄に入社し、国鉄の分割民営化を経験。JR東日本に残留し、大手企業での将来に不安を抱きながらも、妻と楽しんだ海外旅行で日本文化の良...
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調査期間:2023年1月13日~2023年1月16日
調査元:JAPAN TRUST RESEARCH
対象:20代~60代の女性・男性(n=105)
インターネット・アンケート調査
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