更新日:2018.10.23
一円マネジメント企画 代表 一円 正之 氏
社員教育事業をはじめ複数事
一円マネジメント企画
代表 一円 正之 様
社員教育事業をはじめ複数事業を展開する一円マネジメント企画。代表の一円正之氏は昨年12月に同社を設立し、講演先を探す大学教員と社員研修の講師を探す企業をマッチングさせるという仕組みで事業のスタートさせている。
元々は仕事一筋40年のサラリーマンだった一円氏。なぜ、年金暮らしとは真逆の道を選択し、事業を立ち上げることができたのか。そのきっかけは、多くの人との出会いだという。
一円氏は大学卒業後、化工機メーカーに入社。これといった趣味もなく、サラリーマン時代は典型的な仕事人間だったが、「マネジメントや経営戦略を学ぶために10年以上通っていた経営学会の中で出会いが増えました」と話す。紹介はさらに紹介を生み、社外での人脈は、大学教員を含め数百人に広がっていた。
定年間近の65歳を迎えた昨年の夏、一円氏は経営学会メンバーの大学教員から勧められた「シニア起業スクール」に参加する。これは銀座セカンドライフの片桐実央社長が講師を務める全6回の勉強会。最初は興味半分で参加したが、定年後の生活を考えるうちに、「年金受給の傍ら、定年前と同じように仕事をして飯を食っていくためには、独立しかない」と考えるようになった。
「自身の仕事経験と人脈を生かした事業の方ほうがいい」という片桐社長のアドバイスから浮かんだのが、現在の社員教育事業だ。「部下の育成に悩める上司の手助けになりたい」という想いが原点となり、昨年12月末には合同会社で登記。現在は一円氏の第二の人生が花開いている。「人と会うことで多くのヒントをいただき、独立に至りました。仕事漬けだった人ほど、色々な人に会って視野を広げたほうが良いと思います」
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調査元:JAPAN TRUST RESEARCH
対象:20代~60代の女性・男性(n=105)
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