起業したいけれど、本当に事業になる?|創業前に考えておきたい「事業計画書」のポイント

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「起業したい」「自分で事業を始めたい」と考えているものの、何から準備すればよいのかわからないという方は少なくありません。
特に創業前には、

  • このビジネスに本当に需要はあるのか
  • 誰がお客様になるのか
  • どうすればお客様を集められるのか
  • いくらで販売すればよいのか
  • 売上や利益はどのくらい必要なのか
  • 起業後の資金は足りるのか

など、さまざまな疑問が出てきます。
「まずは起業してから考えればいい」と思うかもしれません。しかし、創業前に一度立ち止まり、自分のビジネスが事業として成り立つのかを考えておくことは大切ですそこで活用したいのが事業計画書です。
事業計画書というと「銀行から融資を受けるために作るもの」と思われがちですが、それだけではありません。これから起業する人が、自分のアイデアやビジネスを整理し、「誰に、何を、どのように提供し、どうやって売上や利益をつくるのか」を具体的に考えるためのツールでもあります。
この記事では、これから起業・創業を考えている方に向けて、事業計画書を作る意味や、起業前に考えておきたいポイントを解説します。

起業したいなら、まず「事業として成り立つか」を考える

「こんなサービスを提供したい」「これまでの経験を活かして仕事をしたい」。起業のきっかけは、こうしたアイデアから始まることが多いでしょう。しかし、アイデアを実際の事業にするためには、もう一段階具体的に考える必要があります。

例えば、

  • 誰がお客様になるのか
  • どんな商品・サービスを提供するのか
  • 競合にはない強みは何か
  • どのようにお客様を獲得するのか
  • どのくらいの売上が必要なのか

といった点です。これらを整理することで、漠然としていた「起業したい」という思いが、具体的なビジネスプランへと変わっていきます。

 起業準備で最初に考えたい3つのポイント

起業準備を始める際には、まず次の3点を整理してみましょう。

1.誰に商品・サービスを提供するのか

「できるだけ多くの人に売りたい」と考えがちですが、最初から対象を広げすぎると、誰に向けたサービスなのかが曖昧になってしまいます。自分の商品・サービスを必要としているのは誰なのかを考えることが、事業計画の第一歩です。

2.どんな価値を提供するのか

同じような商品やサービスを提供している競合がいる場合、「なぜ自分の商品・サービスを選んでもらえるのか」を考える必要があります。これまでの経験や専門性、人脈、サービス内容など、自分ならではの強みを整理してみましょう。

3.どのように売上をつくるのか

事業として継続するためには、売上をつくる仕組みが必要です。「商品はいくらで販売するのか」「月に何件販売すればよいのか」「毎月どの程度の売上が必要なのか」など、具体的な数字に置き換えて考えてみることが重要です。

 事業計画書は「融資のためだけ」ではない

事業計画書を作る目的として、金融機関からの融資をイメージする方も多いでしょう。もちろん、創業時の融資を検討する場合には、事業計画書は重要な資料になります。
しかし、事業計画書を作るメリットは融資だけではありません事業計画書を作ることで、自分の頭の中にあるビジネスアイデアを、「文章」と「数字」にして整理できるようになります。
例えば、

  • 誰をお客様にするのか
  • お客様にどのような価値を提供するのか
  • 競合と比べて何が強みなのか
  • どのような方法でお客様を獲得するのか
  • いくらで販売するのか
  • 月に何件販売すればよいのか
  • どのくらいの経費がかかるのか
  • 最終的にどのくらい利益が残るのか
  • 創業時にどの程度の資金が必要なのか

こうした項目を一つずつ考えていくと、「ターゲットが曖昧だった」「思ったより経費がかかる」「この価格では利益が十分に残らない」といった課題が見えてくることがあります。
逆に、「この経験は自分の強みになりそう」「このお客様ならニーズがありそう」「この方法なら売上をつくれそう」といった、自分のビジネスの可能性や強みを発見できることもあります
つまり、事業計画書は単に誰かに提出するための書類ではなく、自分のビジネスを客観的に見直すための「ビジネスの設計図」としても活用できます。特に起業前は、まだ事業を始めていないからこそ、計画を柔軟に見直すことができます。

「この商品・サービスで本当に大丈夫なのか?」
「もっと別の売り方はないか?」
「必要な資金はどのくらいなのか?」

こうしたことを事前に考えておくことで、創業前にビジネスの弱点や課題に気づける場合があります
だからこそ、事業計画書は「融資が必要になったら作るもの」ではなく、これから起業する人が、自分の事業を考えるために早い段階から作ってみる価値があるものなのです。

 売上・利益・資金繰りを考えると、ビジネスの弱点が見えてくる

起業準備では、商品やサービスの内容ばかりに目が向きがちです。しかし、事業を継続するためには「いくら売れるか」だけでなく、「いくら利益が残るか」「毎月どのくらいのお金が必要か」という視点も欠かせません。
例えば、売上が月100万円あっても、仕入れや外注費、広告費、家賃などの経費が90万円かかれば、利益は10万円です。事業計画書に売上や経費などの数字を入れてみることで、起業後のお金の流れを具体的にイメージすることができます創業前に数字を確認しておけば、価格設定や販売方法、必要な資金について考え直すきっかけにもなります。

なぜ「創業前」に事業計画書を作るのがおすすめなのか?

事業計画書は、起業してから作るものと思われがちですが、創業前から作っておくことで、事業を始める前に計画を見直すことができます「この計画で大丈夫か」「ほかにどんな方法があるか」を考えることで、準備すべきことも整理しやすくなります。起業したい商品・サービスがある程度決まっている方は、一度事業計画書に落とし込んでみるのがおすすめです。

悩まずに、まずは事業計画書を書き始めてみよう!

とはいえ、初めて事業計画書を作る場合、「何を書けばいいのかわからない」と感じるのも当然です。そんなときは、記入例や専門家のアドバイスを参考にしながら、一つずつ項目を埋めていく方法がおすすめです。実際に書いてみると、頭の中だけでは気づかなかった課題や、自分のビジネスの強みに気づくことがあります。
将来的に「補助金」や「融資」を検討している方にとっても、事業計画を文章や数字にまとめる経験は役立ちます。まずは完璧なものを作ろうとせず、自分の考えを書き出してみることから始めてみましょう。

 「事業計画書作成支援セミナー」で、作り方のポイントを学ぼう

ここまで読んで、「事業計画書を作ってみたいけれど、一人では何を書けばいいのかわからない」と感じた方もいるのではないでしょうか。初めて事業計画書を作る場合、最初から完璧なものを作る必要はありません。大切なのは、自分のビジネスについて一つずつ考え、文章や数字にしてみることです。
そんな方に向けて、アントレサロンでは「事業計画書作成支援セミナー」を無料で開催しています。セミナーでは、事業計画書の記入例を見ながら、次のようなポイントを整理します。

  • 誰をお客様にするのか
  • どのような商品・サービスを提供するのか
  • 自分の強みをどのように活かすのか
  • どのようにお客様を獲得するのか
  • どのくらいの売上が必要なのか
  • どの程度の経費や利益を見込むのか
  • 創業時にどのくらいの資金が必要なのか

といったポイントを整理していきます。頭の中にある「起業したい」という思いを、具体的なビジネスプランに落とし込んでいくことが、事業計画書を作る大きな意味の一つです。
また、実際に事業計画書を作る経験をしておけば、将来的に融資や補助金などを検討する際にも、自分の事業について整理して説明する力を身につけることにつながります。「まだ起業するかどうか決めていない」という方でも問題ありません。これからのビジネスを具体的に考えるきっかけとして、事業計画書を作ってみるのも一つの方法です。

例えば、こんな方におすすめです。

  • これから起業・創業を考えている
  • 起業したいけれど、何から始めればよいかわからない
  • 自分の経験や強みを活かして事業を始めたい
  • 起業アイデアを具体的なビジネスにしたい
  • 事業計画書の作り方を知りたい
  • 売上・利益・資金繰りを整理したい
  • 創業前にビジネスプランを見直したい
  • 自分のアイデアが本当に事業になるのか確認したい
  • 起業前に専門家の話を聞いてみたい

 まとめ|「起業したい」を「具体的な事業計画」へ

起業アイデアが具体的になってきたら、次に考えたいのが「事業としてどう形にするか」です。まずは、「誰に、何を提供し、どのように売上をつくるのか」を考えることです。そして、その考えを文章や数字にまとめたものが事業計画書です。
「いつか起業したい」と考えているなら、まずは事業計画書を書いてみることで、起業への道筋が見えてくるかもしれません。これから創業を目指す方は、ぜひこの機会に、自分のビジネスを具体的な計画へと変えてみてください。一人で考えるのが難しい方は、セミナーを活用しながら事業計画書を作ってみるのもおすすめです。

オンラインセミナーの紹介

アントレサロンでは、起業・創業を検討している方向けに、無料の事業計画書作成支援セミナー(オンライン)を開催しています。「自分のアイデアは本当に事業になるのか?」と考えている方は、まず事業計画書を作るところから始めてみませんか。
事業計画書を作りながら、自分のビジネスについて具体的に考えてみたい方は、ぜひご参加ください。

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Published by アントレサロン