金融庁が2019年6月3日に公表した報告書で、人生100年時代を見据え、長寿化によって会社を定年退職した後の人生が延びるため、95歳まで生きるには夫婦で約2千万円の金融資産の取り崩しが必要になるとの試算が公表されました。
このコラムでは、起業のときに重要な生活資金について勉強します。
金融庁が2019年6月3日に公表した報告書で、人生100年時代を見据え、長寿化によって会社を定年退職した後の人生が延びるため、95歳まで生きるには夫婦で約2千万円の金融資産の取り崩しが必要になるとの試算が公表されました。
このコラムでは、起業のときに重要な生活資金について勉強します。
政府が2017年にまとめた「働き方改革」の計画では、「副業・兼業の推進」が掲げられ、厚生労働省は副業解禁というキーワードを基に、動きを見せる気配があります。
しかし本業を抱えている人からすると、「副業」という言葉から「副業するとリスクがある」というイメージを持たれることもあるでしょう。まずは3つのリスクについて紹介します。
働き方の多様化や、政府が設ける様々な制度も後押しして、今や起業はブームとなっています。
その起業ブームおかげで「起業」という言葉がとても身近になってきました。日本政府の方針で、開業率5.2%(2015年度)を日本の成長戦略で10%に引き上げるということが決定しています。
つまり、国は起業を増やそうとしています。
起業を目指している方のビジネスプランをお聞きしていると、それはリスクが大きいのではないか、と感じるケースがいくつかあります。
リスクがあることを把握し、その対策も立てたうえでの起業でしたら良いのですが、危険なのは、リスクを把握せずに起業しようとしてしまうケースです。
ここでは、リスクの高いビジネスプランで失敗しがちなケースをお話ししたいと思います。