【2023年版】おすすめのクラウド会計ソフト3選の価格・機能徹底比較!

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会計ソフトは個人事業主や法人にも多く利用されています。会計ソフトがあれば、確定申告をする時にも非常に便利であるため、これから導入を考えている事業者も多いです。クラウド型の会計ソフトも最近では多く利用されていて、従来の会計ソフトとは異なった特徴を持っています。ここでは、確定申告にも使用しやすいクラウド会計ソフトの情報を、詳しくご紹介します。

1. クラウド会計ソフトとはどのようなソフトか?

クラウド会計ソフトは、会計ソフトの種類の一つです。従来の会計ソフトと同じように、仕訳から決算書の作成まで、幅広い種類の会計業務に使用できます。
従来の会計ソフトと大きく異なるのは、クラウドのシステムが使用されていることです。クラウド会計ソフトは従来型の会計ソフトのように、ソフトを使用しているパソコンなどに、インストールする必要がありません。インターネットに接続できる環境があれば、インターネットを通して会計業務をするために必要な機能を利用できます。
クラウド会計ソフトは多くの企業が販売していますが、どこの会社の製品であっても同様のシステムが採用されています。クラウド会計ソフトを使用している事業者が増えているのは、手間をかけずに利用できることも大きな理由です。面倒な確定申告のための会計作業も、多くの時間を使わずに行うことができます。

2. クラウド会計ソフトを導入することで得られるメリット

個人事業主や法人がクラウド会計ソフトを導入することには、多くのメリットがあります。従来の会計ソフトより使用しやすいことも、大きなメリットです。ネットに接続できる環境があればどこでも利用できるので、携帯端末などを持ち歩けば、外出先でも必要な操作ができます。
専用のパソコンを使用しなくても良いことも、クラウド会計ソフトを導入するメリットです。すでに使用しているパソコンでも使うことができ、ノートパソコンやタブレットでも、インターネットに接続すれば会計ソフトの機能が使用できます。
ソフトをインストールするための時間を省けることも、クラウド会計ソフトを導入するメリットです。データ量の多い会計ソフトを複数のパソコンにインストールする場合、多くの時間がかかることもあるので、インストールに時間をかけたくない場合には最適なソフトです。クラウド会計ソフトならば、アップデートをする必要もないので、更新をするための時間も節約できます。
データを連携できる機能を利用できることも、クラウド会計ソフトを使用するメリットです。入力したデータを連携させることにより、帳簿に自動的に反映させることができます。使用するためのコストが低額であることも、クラウド会計ソフトを利用するメリットです。

3. 使いやすいクラウド会計ソフトを選ぶためのポイント

使いやすいクラウド会計ソフトを選ぶためには、押さえておいた方が良いポイントがいくつかあります。
クラウド会計ソフトを販売している会社では、複数の製品を販売していることもあるので、それぞれの製品の特徴を比較してから、最適な製品を選ぶことが必要です。
誰を対象にして作られたソフトであるかを確認することも、最適なソフトを選ぶためには重要です。クラウド会計ソフトには個人事業主を対象としたものや、法人向けに作られているものがあります。それぞれ利用できる機能に違いがある場合もあるので、事業の会計業務のために最適なものを選んでください。
個人事業主や法人の運用に合うかどうかも、クラウド会計ソフトを選ぶ時の重要なポイントです。利用するためのコストも押さえておくべきポイントで、年単位で利用料を支払える製品や、月単位で支払える製品があります。導入するために必要な初期費用も、あらかじめ調べておくことが必要です。他のソフトと連携できる機能を持っているかどうかや、購入した後のサポート体制もしっかりと確認しておいた方がよいでしょう。

4. 法人や個人事業主におすすめできる高性能のクラウド会計ソフト3選

ここからは、法人や個人事業主におすすめできる、クラウド会計ソフトを3点ご紹介します。

① freee会計

freee会計は、無料で試用できるクラウド会計ソフトです。日常的な経理業務だけでなく、確定申告のために使うこともできます。
freee会計は個人事業主から、中規模程度の法人まで、幅広い種類の事業者が使用できるソフトです。法人向け会計ソフトと、個人向け経理・申告ソフトがそれぞれ販売されているので、事業の形態に合ったソフトを使用できます。
個人事業主向けのソフトで一番安いスタータープランは、年額11,760円で利用できます。20人以下の法人ならば、年額23,760円で使用できるミニマムプランも利用でき、1月あたり1,980円の料金です。

② マネーフォワード

マネーフォワードクラウドは、個人事業主や法人が事業のために使えるクラウド会計ソフトです。電子帳簿保存法にも対応しているので、必要な取引情報も保存しやすいソフトです。
50人以下の法人や個人事業主ならば、このソフトを無料で試用することもできます。個人事業主ならば月々980円の料金から利用可能で、50人以下の法人ならば月々3,980円から利用できます。年額プランを利用すれば、1月あたりの料金をさらに安くできます。

③ 弥生会計

弥生会計オンラインは、弥生株式会社が販売しているクラウド会計ソフトです。規模の小さい法人や中小企業のために開発された製品です。
この製品は1年間に限り無料で使用できます。無料期間が経過した後も、セルフプランならば税抜き26,000円の年額料金で利用できます。
個人事業主のためのクラウド会計ソフトも、弥生株式会社では販売しています。やよいの青色申告オンラインという製品の他に、弥生の白色申告オンラインという製品もあるので、確定申告の方法に合わせて最適なソフトを選べます。白色申告オンラインは無料で使うことができ、青色申告オンラインも初めの1年間に限り無料で使用できます。
一番安いセルフプランならば、翌年以降も税抜き8,800円の年額料金で利用できます。

5.確定申告にも利用できる便利なクラウド会計ソフト

クラウド会計ソフトは便利で経理の作業も楽になることから、多くの個人事業主や法人が使用しています。ランニングコストを抑えられることも、クラウド会計ソフトを使用している事業者が増えている理由です。さまざまな企業がクラウド会計ソフトを販売していて、利用できる機能や料金もそれぞれ違いがあるため、これから導入することを予定している方は、各社の製品を比較して最適なものを選んでください。

Published by アントレサロン