在宅起業の種類って何?メリット・デメリットについて解説!

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在宅起業をしたいけれども、具体的にどのような仕事をすれば良いのかわからないという人は多いのではないでしょうか。在宅起業は自宅を拠点にするという性質上、できる仕事が限られます。そのため、在宅起業に合っている仕事から選ぶことが、成功の秘訣です。では、在宅起業でおすすめの仕事にはどのようなものがあるのか、在宅起業のメリット・デメリットと共にご紹介していきます。

1.在宅起業でおすすめの仕事

通販サイトの運営

在宅起業でまずおすすめなのは、やはり通販サイトの運営です。商品を卸値で買い、定価前後の価格で販売して利益を出します。自らサイトを作って、自宅を倉庫にするのが、オーソドックスな形です。
また、販売するサイトや、倉庫を提供してくれるサービスを利用するのも良いでしょう。そうすると、ほとんど自宅にいながら、仕事を続けられます。
手先が器用な人は、ハンドメイド商品を販売する事業の創業がおすすめです。材料を安く買って、アクセサリーやドールなどを作って販売します。クオリティの高い商品を作れれば、大きな利益を得ることは不可能ではありません。

システムエンジニア・プログラマー

専門的な知識を持っている人は、システムエンジニアやプログラマーとして起業すると良いでしょう。何らかのITシステムを作っている会社から仕事を受け、自宅のパソコンで作業をする働き方です。IT化が進んでいる現代では、システム作成に携われる人は重宝されます。そのため、確かな実力さえあれば、起業後に仕事を得やすいでしょう。

フリーライター・翻訳家

文章を書くのが得意な人におすすめしたいのは、フリーライターとしての起業です。良質な文章を書ければ問題なく、文章はインターネットで送信できるため、外出する必要がほとんどありません。そして、出版社からの依頼を受けたり、アウトソーシングとして仕事を確保したりするなど、働き方は多種多様です。
外国語に精通している人であれば、翻訳家としての起業をおすすめします。機械ではできない緻密で繊細な翻訳ができれば、数多くの依頼を獲得できるでしょう。

イラストレーター・Webデザイナー

絵を描ける人は、イラストレーターとして在宅起業をすると良いでしょう。紙とペン、タブレットなどを使って、依頼通りの絵を描いていく仕事です。スマートフォンゲームのイラストや、本の挿絵など、イラストレーターが必要とされる場面は数多くあります。また、個人で依頼したいという人も多いため、仕事を獲得できる可能性は高いでしょう。
デザインだけでなく、プログラミングなどの知識を持っていれば、Webデザイナーとして在宅開業するという手もあります。絵やロゴを使って、Webサイトのデザインを作り上げていく仕事です。

アフィリエイター

情報収集が得意な人には、アフィリエイターでの起業が向いています。自らWebサイトを立ち上げて、広告収入を得る働き方です。ためになる情報を数多く取り上げて、大量のアクセス数を稼げば、大きな利益を得られます。異なるターゲットに向けて、ひとりで複数のWebサイトを運営するということも不可能ではありません。在宅起業の強みを活かせる、自由度の高い仕事と言えるでしょう。

ネイルサロン・エステサロン・習い事教室

自宅に人を招いても問題ないという人であれば、ネイルサロンやエステサロンを開業するという手もあります。ひとりずつ接客するシステムであれば、自宅でも問題なく運営可能です。特にネイルサロンは、人が座れる場所があれば良いので、在宅起業に向いていると言えるでしょう。
また、専門的な知識を持っている人は、習い事教室の開業もおすすめします。子どもを対象にしたそろばん教室や塾、大人がターゲットの料理教室など、在宅起業で選べる習い事教室の種類はとても豊富です。

2.在宅起業のメリット

まず一つ目は、在宅起業の大きなメリットとして始めやすい点が挙げられます。起業する際には、オフィスの確保が高いハードルになりやすいです。在宅起業であれば、自宅がオフィスとなるため、新しくオフィスを用意する必要がありません。
また、事業に関する費用を抑えられるのもメリットです。オフィスの家賃や光熱費などが、新しく発生することがありません。自宅にある設備を仕事用に使えるのであれば、新しい設備を購入する費用も必要もないでしょう。
そして、オフィスに通うための通勤の必要がないというメリットもあります。通勤時に大きなストレスを感じることはなく、通勤にかかる時間を仕事のために有効活用できるでしょう。
また、在宅起業は、プライベートと仕事の時間は自分で決めることが可能です。そのため、仕事の時間をコントロールしやすいというメリットもあります。勤務時間を減らし、休日を増やすことも不可能ではないでしょう。また、在宅起業は基本的に、ひとりで仕事をします。よって、人間関係に悩まされることが少ないのもメリットです。

3.在宅起業のデメリット

在宅起業のデメリットとしては、仕事とプライベートの区別が付かない点が挙げられます。仕事が長引いてプライベートの時間が減る、プライベートな出来事のせいで仕事が順調に進まないといったことになりかねません。そして、自宅のパソコンなどの設備を使用するため、セキュリティ対策が脆弱であることが原因で、重要な情報が漏洩するというリスクもあります。
在宅起業でECサイトの運営などを行う場合、拠点にしている場所の住所を公開しなければなりません。そのため、仕事の種類次第で、自宅の住所が公開されてしまうのもデメリットと言えるでしょう。
さらに、オフィスを構えていない「セキュリティリスク」があるなどの理由で、取り扱う商品によっては社会的信用を得にくいというデメリットもあります。起業直後は、社会的信用がないことで、事業が軌道に乗りにくいというデメリットに悩まされるかもしれません。

4.自身に合った仕事で在宅起業を成功させよう

在宅起業でおすすめできる仕事の種類は、通常の起業よりも限られるものの、種類は豊富です。そのため、多すぎる選択肢が原因で迷ってしまうことがあるかもしれません。在宅起業で成功するために重要なのは、自身に合った仕事を選ぶことです。よって、紹介してきたおすすめの中から、どれが自身に合っているかを考えながら選びましょう。
特に、最初のうちは売上をあげることに集中してリスクを考えて経費の掛けすぎには注意しましょう。さまざまな経験を積みながら、次に活かすと考えてやれば失敗も成功の糧となります。

Published by アントレサロン