コロナ禍の起業におすすめ 注目の業種!

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コロナウイルスの世界的な流行以降、私たちの社会環境は大きな変化を余儀なくされました。特に働き方については、コロナ禍の前と後では、新しい価値観が世の中に生まれたと言っても差支えがないほどです。

新しい価値観を持った働き方が世の中に浸透するとともに、自分に合った働き方を求めて起業を検討する人が増えています。

そこで今回は、コロナ禍の起業に人気の業種を紹介します。また、青色申告などの起業する際に気を付けたい注意点にも触れているので、起業を検討している人は、この記事を参考にしてみてはいかがでしょうか。

コロナ禍の起業におすすめ注目の業種!

IT事業

コロナウイルスの影響で、テレワークやリモートワークといった働き方が社会の注目を集めるようになりました。それにともない、システム開発やアプリ開発といった、IT事業が人気を集めています。

IT事業は、インターネットを利用したリモートワークに適しており、オフィスにスタッフが集まらなくても仕事ができるためです。また、システムやアプリはその利用目的を絞れば、1人で開発することも可能です。個人でシステムやアプリを作りあげ、リリースにまでこぎつけたなら、大きなリターンが期待できるかもしれません。

オンライン教室

直接に人と会えないというコロナ禍の環境は、インターネットを介した新しいビジネススタイルを生み出しました。その1つがオンライン教室です。カメラでセミナーの様子を撮影し、スマートフォンのアプリなどを介して配信をします。

1対1、あるいは複数人を同時に指導するライブ教室の配信も人気があります。コロナ禍で外出があまりできない状況による運動不足は、社会問題となっています。そのため、体重の減少や健康の維持を目的にした、フィットネスや料理といったオンラインセミナーは、たいへん人気を集めています。

コロナウィルス終息後にも需要あり?人気が続きそうな業種

世界的にまん延したコロナウイルスですが、その流行も永遠に続くわけではありません。コロナ禍が終わった後にも、次のような仕事なら、高い需要が見込めるかもしれません。

宅配・物流業

需要が変わらず高いであろう仕事の1つとして宅配の仕事があります。宅配ビジネスはコロナウイルスの流行にかかわらず、インターネット取引の増加に比例して、その需要を伸ばしてきました。コロナ禍以降は、感染対策によってインターネット取引が増加しており、さらに需要を伸ばしています。

コロナウィルス終息後もネット販売は需要が続くと思われるので、まだまだ人気が続きそうです。

医療・社会福祉・介護職

介護系事業は、高齢化にともなって需要を伸ばし続けてきたからです。要介護者との接触には、感染防止対策や衛生面の配慮が必要です。コロナ禍で介護職の重要性が改めて認知されました。特に在宅で依頼を受ける訪問介護の仕事はコロナウィルス終息後も、その需要を伸ばし続けることでしょう。

コロナ禍における起業の注意点

起業をするというのは、とてもハードルが高いことのように感じるかもしれません。

事実、起業をして自分の責任で仕事を受注するというのは、簡単とは言い難いことです。しかし、起業は難しさやリスクを含めて、自分がやりたかったことに関する満足度は高いでしょう。初めから資金をかけすぎないよう慎重に進めましょう。

その際に注意したいポイントは、コストを低予算におさえることです。店舗を構えてしまったり、従業員を雇うとなると、大きな出費が必要になります。在宅でできる業務や、1人でできる職種ならばそのコストがかかりません。

レンタルオフィス・コワーキングスペースも最近流行っていますが、一般的な業務に必要な基本的な設備が揃っています。自分で用意する必要がないので、オフィス開設の準備時間を削減できます。

▼参考:アントレサロンのホームページ▼

また、副業や個人事業主の方は青色申告での確定申告も検討してください。青色申告は所得に関する申告納税制度で、複式簿記の作成および、収入や経費に関する書類の管理は必要なものの、特別控除が受けられます。また、純損失であるなら最大3年のあいだ、赤字を繰り越しして控除することが可能です。

低予算での起業ならレンタルオフィスもおすすめ

コロナ禍でも起業を検討する人は多くいます。なかでもIT事業やオンラインセミナーの開業は人気業務です。また、コロナ禍の後を見越して起業するのであれば、宅配業務や介護系業務ならば、その需要が減ることはないでしょう。

起業を成功させるには、売上が安定していないスタートアップ時期は特にコストに注意することが大切です。

起業する分野が大きなオフィスや店舗を構える必要がないのであれば、レンタルオフィスの利用も選択肢に入るでしょう。

Published by アントレサロン