【2024年最新版】クラウドファンディングの助成金・補助金について(東京都)

起業や経営ビジネスに関心がある方へ お得な情報をピックアップ!

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

今回は、東京都の「クラウドファンディング活用助成金」について紹介します。

クラウドファンディングを利用すると、様々な経費がかかります。
例えば、クラウドファンディングのサイト利用手数料や、プロジェクトページを制作するための動画制作費、プロジェクトを拡散するためのSNS広告費などです。

これらの経費の負担を減らすために、ぜひ助成金に応募しましょう。

この助成金は、東京都が創業予定者・個人事業主・中小企業を応援するために設けている公的支援制度ですので、受け取ったお金は返済不要です。

今年度は、CF活用区分」「HTT・ゼロエミッション区分」「DX活用区分」「事業再構築区分」の4つの区分に分類されています。今年から新たに加わった「特例」などを詳しく紹介するので、ご自身のプロジェクトに合う区分で申請してみてください!

1.「クラウドファンディング」ってそもそも何?

「クラウドファンディング」とはインターネットを通じて、不特定多数の支援者(群衆:crowd)から広く少額の資金を集める資金調達(funding)の手法のことを言います。

自分の現在の活動や、やりたい夢をプロジェクトとして発信することで、その想いに共感した人や活動を応援したいと思ってくれる人から資金を募る仕組みです。最近、資金調達の一つの手段として認知されています。

資金を支援した方は、そのお礼として「商品・サービス等」をリターンという形で貰うのが「購入型」と呼ばれるクラウドファンディングです。一方、「寄付型」のクラウンドファンディングは、支援者がリターンを求めず、気に入ったプロジェクトに対して寄付する仕組みです。

2.企業がクラウドファンディングをするメリット

特徴として、資金調達という本来の目的だけに留まらず次のようなメリットがあります。

  • 見込み客を集めることができる
  • テストマーケティングができる
  • 簡単に製品をアピールするサイトが持てる(SEO効果高い、決済機能付き)
  • 活動を伝えるきっかけになる ファンコミュニティの形成につながる
  • 成功すると実績になる

3.東京都「クラウドファンディング活用助成金」の概要

「クラウドファンディング活用助成金」は、東京都が実施している助成金制度です。
令和6年4月1日以降に、取扱CF事業者のサイトでプロジェクトを掲載し、プロジェクトを成功させた方が対象になります。
審査期間中に交付決定額が上限に達した場合は受付終了となり、交付対象外になりますので、お早めの申請をおすすめします!

クラウドファンディング活用助成金ホームページはこちら

a.助成対象経費について

取扱CF事業者のサービスを活用する際に支払う利用手数料
※利用手数料は、令和6年4月1日~令和7年3月17日までの間に、取扱CF事業者に支払っていることが必要です。

  1. 利用手数料、決済手数料、早期振込手数料(取扱CF事業者から調達資金を受け取るために必要な手数料)
  2. プロジェクトページを作成するための費用(プロジェクトページの文章・画像作成費用など)
  3. プロジェクトの広報活動にかかる費用(SNS等によるWeb広告費用、実店舗での展示費用など

《注意!》助成対象とならない経費

  • 本事業の対象サイト以外のCFサイトに掲載したプロジェクトに係る経費
  • 助成金を申請したプロジェクトを掲載した取扱CF事業者以外の事業者(広告事業者等)に支払った経費
  • 助成金を申請したプロジェクト以外のプロジェクトに係る経費
  • 複数のプロジェクトに対する包括的なサービスに係る経費
  • 手数料に含まれる消費税
  • 過去に本助成金の支給を受けているプロジェクトと同一のプロジェクトに係る経費取扱CF事業者以外の事業者等に支払った経費

b.助成金対象となるクラウドファンディングサイト一覧

本助成金は、東京都が選定した取扱CF事業者で行われたプロジェクトのみ対象になります。
下記6サイトから、ご自身のプロジェクトに合ったCFサイトをお選びください。

https://camp-fire.jp/

https://www.creema-springs.jp/

https://greenfunding.jp/

https://soon.kibidango.com/entry

https://www.makuake.com/

https://motion-gallery.net/

c.申請の方法

クラウドファンディングの助成金を申請するタイミングは、クラウドファンディングでの資金調達(下図のオレンジの矢印部分)を終え、サイト事業者に利用手数料の支払いをした後(=クラウドファンディング事業者から資金を受け取ったあと)に、助成金の「交付申請」を行って下さい。審査後に交付決定すると「交付決定通知メール」が届きます。

その後、「リターン完了報告・支給申請」をすることで助成金が支給されます。

※事務局への「助成金交付申請」は、「リターン実行」の前でも後でも構いませんが、「リターン完了報告・支給申請」するためには、必ずリターンを完了しておく必要があります。

助成金はWEB申請のみです。詳細は以下の助成金専用ページをご確認ください。
◇助成金専用ページはこちら

4.昨年とはここが違う!わかりやすくポイントを整理!

今年はCF活用区分の特例にあたる「d.ソーシャル・コロナ等特例」の内容が、新型コロナウイルス感染症という社会的な課題だけでなく、適用範囲が拡大しウクライナ情勢、物価・エネルギー価格高騰の影響により発生・顕在化した社会的課題を解決するプロジェクトも対象になりました。

また、事業再構築区分を申請する際に、売上高減少を証明する必要書類等が必要ですが、昨年度より計算基準の選択肢も増えたのでわかりやすくなっています。

今年度も、東京都内に本店や主たる事業所がない場合、助成金が利用できません。ただし創業予定の方が都内で事業を行う計画があれば申請可能です。

1)助成率と助成金額

緑色と黄色で、通常と特例を表しています。

区分 種類 特例 助成率 助成限度額
CF活用区分 創業 × 2分の1 40万円
新製品・新サービス ×
ソーシャル ×
ソーシャルコロナ等 3分の2 50万円
HTT・ゼロエミッション区分 HTT・ゼロエミッション
DX活用区分 DX活用
事業再構築区分 事業再構築

2)それぞれの区分の注意点

CF活用区分

  • 創業:
    創業予定の方・創業から5年未満(申請時点で創業5年未満の方)
  • 新製品・新サービス:
    新製品・新サービスの創出に挑戦(「新」とは、世の中で広まっていない唯一無二のサービスを始めたという意味ではなく、自社にとって今まで手掛けていなかった製品やサービスを行うこと)
  • ソーシャル:
    「『未来の東京』戦略」の戦略に寄与するソーシャルビジネスを行う必要あり
  • ソーシャル・コロナ等【特例】
    上記ソーシャルの対象者で、かつ新型コロナウイルス感染症や、ウクライナ情勢、物価・エネルギー価格高騰の影響により発生・顕在化した社会的課題の解決を目的としているプロジェクトが対象になります。

HTT・ゼロエミッション区分【特例】

「HTT」とは、電力の減らす・創る・蓄めるを促進する、東京都が推進しているプロジェクトです。また「ゼロエミッション」は、エミッション=廃棄物の排出をゼロにするという意味の言葉です。プロジェクトページ本文から、HTT・ゼロエミッションが説明されている箇所を抜粋しつつ、説明する必要があります。

DX活用区分【特例】

デジタル技術を活用した新製品・新サービスを創出する方を応援することを目的とした助成金です。製品やサービスのセールスポイントとして、デジタル技術が活用されている必要があります。

事業再構築区分【特例】

クラウドファンディングの利用に伴う手数料の一部を助成することにより、事業の見直し・再構築にチャレンジし、事業の継続・発展を図る方を応援することを目的とした助成金です。事業再構築は、新型コロナウイルス感染症やウクライナ情勢、物価・エネルギー価格高騰の影響がきっかけになったこと等の理由が必要です。

クラウドファンディング活用助成金ホームページはこちら

5.まとめ

クラウドファンディング助成金の申請は、現在受付中です。毎年、人気のあるクラウドファンディングの助成金ですので是非ご活用ください。
予算に達した時点で受付を終了しますので、早めの申請をおすすめします。
申請方法や助成金の対象になるか分からない方は、電話相談窓口までお気軽にご相談ください。

<購入・寄付を通じたCFによるプロジェクト支援事務局(運営:銀座セカンドライフ株式会社)>
03-6403-9225 【受付時間】月曜~金曜(祝日を除く)9:00~17:00

<助成金を案内する無料セミナーも実施中です>
無料のオンラインセミナーを月1回の頻度で開催しています。以下のセミナー開催予定一覧をご確認ください。
◇セミナー開催予定一覧はこちら

Published by アントレサロン